四国八十八ヶ所巡拝 第六十六番(2008.8.12)
数ある四国の札所の中で標高が最も高い所にある六十六番雲辺寺への峠道にアタックするこの日、素泊まりのお宿を朝5:30に出発します。昨年真夏の高知でも感じましたが、この時間は朝日が昇る前なので、非常にさわやかで歩きやすいです。国道192号線を一路、椿堂へと向かいます。
途中の山にかかる雲![]()
成瀬不動
6:40頃、番外霊場の椿堂に到着します。
番外霊場 邦治山 常福寺 大師堂(椿堂)
ベンチで小休止の後、出発。ペットボトル3本分のお茶(冷凍含む)を持っていたわけですが、この近くの自販機で水分補給しておけば良かった・・・と思うのは後の話。
8時頃、県境への分岐に到着。天気も良いので、曼陀峠を経由する旧来のへんろ道にアタックすることにしました。この分岐近くにある自販機が故障していて、持参の水分だけでお寺まで向かうことになりました。
曼陀峠と佐野道分岐
峠を登り始めて、いきなり急坂にさしかかります。あえぎあえぎ登ると、個人宅の敷地へ・・・ありゃりゃ、道が終わっている???たまたまいらっしゃったおばあちゃんに道を尋ねると、分岐を誤って登ってきたようです。おばあちゃん曰く「大変ご苦労なことで」「お遍路さんがよく間違えて登ってくる、ご苦労なことで・・・」。途中の分岐へ気を取りなおして戻ります。おばあちゃん、お邪魔しました、ありがとうございます。
この分岐、へんろ道は右道です![]()
この猛暑の中、ふつうの歩き遍路さんは佐野経由で雲辺寺に向かっているはずで、曼陀峠道をおそらくこの日、初めて通るのが私のようで、草木繁茂部分で、クモが巣を張っています。お杖でクモの巣を払いつつ、峠道を登っていきます。狭い山道と、林道を使い、雲辺寺へ向かいます。
林道を行く
草木に覆われて道がない
(草木をかき分けて・・・)
峠道を登り、9:45頃、愛媛県と徳島県の境目に到着。「菩提の道場」に別れを告げ、「涅槃の道場」に入ります。「涅槃の道場」最初の札所である雲辺寺周辺は徳島県。薬王寺を出て、久しぶりに徳島県の土を踏みます。
愛媛県と徳島県の「境目」
かなり高い所まで登ってますが、まだ登ります![]()
曼陀峠と案内看板(左)
キャベツ畑が広がります![]()
佐野道(右)と合流すると雲辺寺(奥方面)までもう少し
この合流を過ぎても登り坂はさらに続き、12時をまわった頃、ようやく雲辺寺に到着しました。
12時過ぎ、雲辺寺に到着
雲辺寺本堂は工事のため、仮本堂にて納経します。写真は大師堂です。
四国第六十六番 巨鼇山 雲辺寺 大師堂(きょごうざん うんぺんじ)
お寺境内のお大師様が掘られたという井戸でのどを潤しますが・・・水分がまだ足りません
そこでロープウェイの駅に行くと・・・あった
自動販売機
駅近くの休憩所で昼食休憩をとることにしました。
四国ケーブル雲辺寺駅
ロープウェイ駅周辺からの眺め
13:30頃出発。ふもとのお宿まで標高差約700mを下ります。延々と坂道を下っていきますが、降りても降りても山道が続きます。滑って怪我をしないよう、途中小休止を入れながら、慎重に山道を下っていきます。
山道を下る
番外霊場萩原寺への分岐(左)、六十七番は(右)
所々で視界が開けます![]()
15:20過ぎ、ようやく麓まで降りてきました。彼方に本日のお宿、民宿青空屋さんが見えてきました。本日の区切り打ちはここまで。朝5:30に出て、16時前にお宿入り・・・真夏の歩き遍路としては、理想のスケジュールを打つことができました。ご主人さんとおかみさんの心のこもったもてなしで、ゆっくりくつろぐことが出来ました。
本日の移動距離:約24.1km
累計:963.7km
本日もご高覧頂き、ありがとうございました。
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