カテゴリー「お遍路」の投稿

2008年11月22日 (土)

四国八十八ヶ所巡拝 高野山奥の院(2008.10.4)

10月のとある1日、四国お遍路の総仕上げとして、高野山奥の院へ参拝に向かいました。弊ブログ管理人は関西に在住しているため、日帰りで高野山に行け、ありがたいなぁと感じます。

南海なんば駅8:30発の特急こうや号にて一路高野山を目指します。

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特急こうや号

終点極楽橋でケーブルカーに乗り換え。こうや号の車内で「おいずる」を羽織りましたが、お遍路の姿をした乗客は私以外1人もいません。ケーブルカーは一気に山を登り、終点高野山に到着。バスに乗り換えます。

以前から立ち寄ってみたかったのが、女人堂。女人禁制だった高野山には、かつては7ヶ所女人堂があったそうですが、現在はこの1ヶ所のみ残されているそうです。

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女人堂

再びバスに乗り、苅萱堂へ。父子を名乗ることなく親子で修行したという悲話が、本堂内に描かれています。

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苅萱堂

苅萱堂から歩いて奥の院へと向かいます。

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奥の院参道へ

11:20頃、奥の院に到着します。玉川に掛かる橋より奥は撮影禁止区域。この先はカメラではなく、心のレンズより撮影することにします・・・

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高野山奥の院

おわりに

ひょんなことから徒歩で巡ることになった四国八十八ヶ所巡拝。高野山お礼参りで、「お四国」の余韻に浸れるかな・・・と思っていたのですが、お遍路さんの姿は非常に少なく、寂しい思いがしました。「お四国病」になるのは、ふと寂しくなる時なのかなぁとも思います。家に帰ってから、地図を取り出し、仮に次回行くとすれば別格二十霊場も含めた巡拝かなぁと、夢を描き続けます。またいつの日か、お会いするまで・・・

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年11月 8日 (土)

四国八十八ヶ所巡拝 第八十八番~一番2日目 満願(2008.9.23)

区切り打ちお遍路最終日。今までは区切って再開の繰り返しでしたが、今日は正真正銘の最終日です。朝6:30に朝食を頂き、7時過ぎ、お宿を出発。この日も出発は「しんがり」をつとめます。前回は六番札所に向かって歩きましたが、この日は一番に向かって歩き始めます。

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旧街道を行く

一番に直行する予定だったのですが、お遍路の余韻を少しでも味わいたい!と考え、番外霊場愛染院→三番→二番→一番と参拝することにしました。愛染院では、お寺の方が暑いにもかかわらず、気さくに声をかけて頂き、しばし歓談させて頂きました。

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番外霊場 愛染院 山門

三番金泉寺に9:20頃到着。納経します。今回の納経は御朱印をもらう訳ではないので、休憩の後、二番札所へ。

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鳴門市に帰ってきましたsign03

二番極楽寺→一番霊山寺はわずか1.4km。お遍路を始めた当初、何度も地図を読み返し、非常に長く感じられた1.4kmですが、今回は地図を読むことなく歩くことが出来ました。一番霊山寺の山門が見えてきたとき、さすがに胸に熱いものがこみあげてくるのがはっきりわかりました。11時、四国第一番霊山寺に到着。2007年2月10日にお遍路区切り打ちを初めて以来、実に49日目のことでした。たまたまとはいえ、四十九日・・・これも仏縁でしょうか?

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11時、四国第一番札所に戻る

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霊山寺には今日も多くの参拝者が・・・

本堂・大師堂にて納経します、事故に遭うこともなく、無事にお遍路を終えることが出来たことに感謝し、普段より更に心を込めて・・・

私がお遍路に行くきっかけは、西国巡礼が満願し、友人と酒を酌み交わしている時のひと言「次は四国やな!」と、歩いてまわってる方が多いので「おもしろそうだ!行ってみようか?」という興味だけでした。晴れの日も、雨の日も、台風の日も経験。車では決して見ることのできない風景、スピードが遅いからこそ見ることの出来る光景や人情を心に刻むことができました。自分自身がこの旅で「生まれ変わった」とは決して思いませんが、大きな自信になったことは間違いありません。道中お世話になった方々に、この場を借りて厚くお礼申し上げます。

納経所にて御朱印を頂き、休憩所にて道中知り合ったお遍路さんとしばし歓談させて頂きました。名残惜しいですが、これにてお遍路も終了。霊山寺を後にしました。

本日の移動距離:約11km

累計:1141.2km

区切り打ち累計:49日

あとは高野山お礼参りを残すのみとなりました。

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年11月 2日 (日)

四国八十八ヶ所巡拝 第八十八番~一番1日目(2008.9.22)

6時の朝食後、お宿を出発します。まずは結願寺である大窪寺を参拝します。朝7時過ぎ、参拝するお遍路さんも少なく、落ち着いて納経することができました。

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四国第八十八番 医王山 大窪寺 本堂

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寶杖堂

結願寺でお杖を収めるお遍路さんが多いようですが、徒歩でお礼参りに向かうのにお杖は必携。私もお遍路を始める頃はお杖を納めるつもりでしたが、お守りとして家に持ち帰ることにしました。ただ、お遍路の旅はまだ続きます・・・今回のコースは十番切幡寺経由一番札所に直行するコースを選択しました。

8時に大窪寺を後にします・・・早速道を間違え、大窪寺に戻るのに20分程余分に掛かってしまいました。本来の十番切幡寺方面に針路をとります。

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国道377号線を行く

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ついに徳島県に戻ってきましたweep

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砂防ダムの滝

途中犬墓大師堂(いぬのはかたいしどう)に立ち寄ります。弘法大師が連れていた犬が死に、この地で葬ったことからついた地名だそうです。

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犬墓大師堂

高速道路をくぐり、お昼過ぎ、十番切幡寺への参拝道分岐に到着。土産物店のベンチに腰を下ろし、昼食休憩をとります。徒歩のお遍路さんが次々と川島橋→十一番藤井寺方面へと向かっていきます。私もかつて期待と不安いっぱいの中で歩いていったことを懐かしく感じながら、お遍路さんの後ろ姿を見送っていました。

お宿に向かっていると、番外霊場の小豆洗大師のお堂が新しく建て替えられていることに気がつきました(がんちゃんねっと 四国八十八ヶ所巡拝 第六番~第十番(2/11)参照)。案内の石柱裏を見ると、平成19年9月に建て替えられたようです。

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番外霊場 小豆洗大師

十番~一番札所は、原則「通過」する予定にしていましたが、休憩のために九番法輪寺に立ち寄ります。折角なので本堂・大師堂で読経します。初めて訪れたときはたどたどしかった読経も、今ではすらすらと読めるようになりました。お大師さんはどのように聞いていらっしゃるでしょうか?

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13:40 九番法輪寺に立ち寄り、休憩cafe

見覚えのある道路を、ひたすら「逆打ち」状態で一番札所に向かって歩きます。16:30、区切り打ち最後のお宿である民宿寿食堂さんに到着。このお宿は私が一番最初にお世話になったお宿。原点に帰ってきたような気がしました。

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右後方に眉山が見えてきましたeye (六番安楽寺近くにて)

本日の移動距離:約30.3km

累計:1,130.2km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。 

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2008年10月26日 (日)

四国八十八ヶ所巡拝 第八十六番~八十八番(2008.9.21)

結願寺に向かうこの日、朝5時頃の雷で目を覚まします。天気に注意の必要な1日で、天気によってはルートも考えないといけない1日のようです。

8時の琴電に乗り、塩屋駅より志度寺を目指します。天気は曇っているものの、しばらくはもってくれそうです。国道から旧街道に入り、しばらく歩くと、平賀源内の旧邸に到着します。ここまで来ると志度寺はもうすぐです。

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平賀源内旧邸

5分程歩くと、志度寺奥の院(地蔵寺)に到着です。

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番外霊場 如意山 地蔵寺 本堂(志度寺奥の院)

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志度寺 山門

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四国第八十六番 補陀落山 志度寺 本堂

納経後、大師堂の中にある椅子で小休止。大師堂に椅子があるというのも珍しいですね。小休止後、八十七番に向け出発。途中、竜神伝説の残る暮当・当願大明神サイドを通ります。

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暮当・当願大明神

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彼岸花がへんろ道サイドで咲いています

雲行きが怪しくなってきたので、長尾寺へ急ぎます。11:30頃、長尾寺に到着。雨こそ降っていませんが、雷が鳴っていますthunder納経準備(おいずるを着、輪袈裟をつける)等して、本堂に向かいかけた時、大粒の雨が一気に降ってきました。いわゆる「ゲリラ豪雨」。休憩所に避難し、様子を見ます。

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四国第八十七番 補陀落山 長尾寺 本堂

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ゲリラ豪雨が長尾寺を襲いますthunder(ガラス越しに撮影)

豪雨がようやく小雨になり、納経。折角なので休憩所で昼食を摂ります。12:30頃、長尾寺を出発。いよいよ結願寺に向かいます。雨は小雨でも降り続いているので、レインポンチョをかぶります。市街地を抜け、小休止を繰り返しながら歩いていると、前山ダムが目の前に姿を現します。この先に道の駅とおへんろ交流サロンがあるようなので、そちらに針路をとります。14時過ぎ、前山おへんろ交流サロンに到着しました。ここではお遍路の歴史等の資料を見学することができます。

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前山ダム

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筆者はこのあと絶景・感動を実感することになるsign01

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前山おへんろ交流サロン(へんろ資料展示室)

この先ルートをアスファルト道の多い多和神社→太郎兵衛館→女体山コースを選択、おへんろ交流サロンを後にします。道は途中からダートコース、峠道・・・お宿で気がつきましたが、ダートコースの多い来栖神社経由のへんろ道に入ってしまったようです。しかし歩いているときは全く気がつかず、ひたすら歩いていました。

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沢サイドに続く林道をを歩く

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ダートコースを登る

ダートコースが終わり、アスファルト林道と合流します。アスファルト林道をたどると、かなり遠回りとなるため、旧へんろ道を選択。再びダートコースへ向かいます。女体山山頂へ向かっていると、目の前に崖がそびえ立ちます。正直「なんじゃこりゃ???」と思いました。この時点で時間は既に17時をまわり、山間部であるが故に陽の沈み方や陰り方が早く、あせりましたが、ここは前進あるのみ。お杖を短く持ち、滑って滑落しないよう細心の注意を払いつつ登ると、ありましたsign01感動・絶景の光景がsign03

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女体山山頂まで旧へんろ道経由で1,138m

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山並みにうっすらと雲がかかる

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この崖を登っていきますcoldsweats02

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女体山 山頂には「感動」が待っていましたgood

ゆっくり感動に浸っていたいところですが、陽が暮れてしまうので、風景と感動をしっかり心に焼き付け、女体山を下山します。へんろ道は木々のせいもあり、かなり暗くなっています。途中気がついたのですが、木々にぶらさげてあるへんろ道の道標が「へんろ道」ではなく、「結願」に変わっていること。結願が近いことを教えてくれていますが、お宿に向かうのに必死でした(汗)

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道しるべ「結願」

途中お宿の女将さんが心配してくださり、携帯に電話がかかってきました。大窪寺まであと500m。でも下り山道なのでなかなか進みません。18時頃、ようやく人気のなくなった大窪寺に到着。結願寺に着くと、今まで泣いたことのない人が涙を流すと聞いたことがありますが、私の場合、感動する暇も与えられなかったようです(笑)

本堂に向かってちょっと手を合わせ、そそくさと本日のお宿「八十窪」さんへと向かいました。もちろんこの日お宿に入った客の中で、私が1番最後に到着した客でした。

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街灯に灯のともる大窪寺

本日の移動距離:約22.3km

累計:1099.9km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年10月18日 (土)

四国八十八ヶ所巡拝 第八十三番~八十五番(2008.9.20)

9月の飛び石連休に、有給休暇を1日プラスして4連休とし、金曜日夜から高松入り・・・する筈だったのですが、仕事の影響もあり、9/20(土)始発の新幹線に乗って一路「お四国」へ。快速電車と琴電を乗り継ぎ、9時過ぎ琴電一宮駅に約1ヶ月ぶりに降り立ちました。今回は最後の区切り打ち・・・ですが、前日の残業の影響もあり、ベストコンディションとは必ずしも言えない状況での出発でした。

一宮寺で区切り再開の報告をして出発・・・しかし、ここでいきなり道を間違え、うろうろ。何とか県道172号線に出て、一路屋島へと向かいます。途中国道11号線を横断。案内看板に「高知 137km」「松山 154km」の文字。長い歩き旅を続けているなぁと感じました。

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県道172号線を行く

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「高知 137km」「松山 154km」

県道から御坊川沿いの遊歩道を歩きます。車道と違い、やはり気分的に落ち着きます。この川には多くの亀がいて、甲羅干しをしているのですが、人(私)の気配がすると、一斉に川に逃げていきました

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御坊川沿いを行く

途中昼食休憩をとり、屋島山上へと向かいます。歩行者専用道路になる頃より急坂となり、あえぎあえぎ登っていきます。この屋島は、高松市民の憩いの場になっているようで、多くの方が上り下りしています。

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屋島寺への参道

14時前、屋島寺に到着しました。

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緑深き屋島寺 山門

屋島寺出発の際に撮影したのが下の写真ですが、上空にひと筋の飛行機雲airplane暑さ寒さも彼岸まで・・・確実に秋が近づいています!

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四国第八十四番 南面山 屋島寺 本堂

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屋島からの眺め

急坂を下り、八栗寺へと向かいます。この付近はかつての源平古戦場。ゆかりの史跡が多く、安徳天皇社もそのうちの1つです。

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安徳天皇社

ケーブルカーの駅の辺りから八栗寺への急坂が始まります。この時点で16時をまわり、少しあせりはじめました。心はあせっても、なかなか急坂なので前に進みません。16:30頃、八栗寺に到着。なんとか17時までの納経時間に間に合いましたcoldsweats01

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四国第八十五番 五剣山 八栗寺 本堂

県道145号線を下っていきます。八栗新道駅から琴電に乗るつもりだったのですが、途中で道を間違えたようで(とはいっても、間違えた道もへんろ道なのですが)、隣の塩屋駅まで行ってしまいました。琴電に乗り、18時を過ぎた頃、本日のお宿である富士屋旅館に無事到着しました。

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夕暮れ間近の二ツ池

本日の移動距離:約22.8km

累計:1077.6km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。 

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2008年10月 4日 (土)

四国八十八ヶ所巡拝 第八十番~八十三番(2008.8.16)

お盆休みの区切り打ち最終日。お宿を出発し、程なく国分寺に到着、納経します。

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四国第八十番 白牛山 國分寺 本堂

納経後、休憩することなく7:40出発。山門には番犬ならぬ「番猫」がいて、出発を見送ってくれました。

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国分寺山門にて猫の送迎を受けるcat

国分寺を出たへんろ道は、市街地を抜け、墓地付近から高度を上げていきます。八十番~八十二番のへんろ道はいわゆる「遍路ころがし」。小休止を繰り返しつつ登っていきます。

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白峰寺へ向かう途中の峠にて

あえぎあえぎ登ると、県道に合流。この辺りから札所まではゆるやかな下り坂となります。ダートコースを下っていくと、摩尼輪塔(まにりんとう)と下乗石があります。昔はここで馬等をいかなる位の人も降り、歩いて参拝しなければならなかった場所で、札所が近いことを教えてくれています。実際5~6分で白峯寺に到着しました(9:40頃)。

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摩尼輪塔(右)と下乗石

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四国第八十一番 綾松山 白峯寺 本堂(りょうしょうざん しろみねじ)

白峯寺で小休止の後、八十二番根香寺に向け、来た道を打ち戻ります。途中国分寺から来た道と分かれ、旧へんろ道をさらに進みます。お大師さまが掘られたのでしょうか?閼伽井(あかい)と呼ばれる井戸があり、水場がなかった頃は貴重な井戸で、多くの旅人の喉を潤したようですが、今は井戸にフタがされ、さらに季節柄、ヤブ蚊も多かったので、案内文を読んでそそくさと移動します(汗)

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八十二番根香寺への旧へんろ道

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閼伽井(あかい)

県道に合流し、しばらく進むと山間部では非常に貴重な売店「みち草」があり、ここでかき氷を食べて一服。「充電」を終わらせて根香寺に向かっていると、旧へんろ道(ダートコース)を反対側から来た普段着の家族連れが

「根香寺はこの道ですか?」

私:「え???白峯寺や八十三番ならともかく、八十二番は正反対の私が向かっている方向ですよ~。おそらく間違われてます。私も八十二番向かうところなので一緒に行きましょう!」

それほど根香寺から離れていない場所だったのが幸いでした。車を駐車場に置き、旧へんろ道(ハイキングコースのような道)に迷われたようです。家族連れはさすがに心細くなっていたようで、お寺までご一緒させて頂きました。私もよく道を間違えます。持ちつ持たれつですね(^^ゞ12:20頃、根香寺に到着しました。(注:本堂の写真に写っている後ろ姿の方は家族連れの方とは別の方です)

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四国第八十二番 青峰山 根香寺 本堂

先ほど「かき氷休憩」を摂った後なので、ここでは小休憩に留め、八十三番一宮寺を目指します。次の札所まで約11.5km。この日は出来れば高松駅近くの銭湯で汗を流し、夕食を食べてから帰路(高松→大阪間JR在来線18切符移動)につきたかったので、ゆっくりする時間がなくなってきました。とはいえ、景色を眺めながら歩くゆとりはあり、瀬戸内海を眺めつつ高度を下げていきました。

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穏やかな瀬戸内海の光景

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高松中心部が見えてきたようですeye

途中昼食休憩を摂れる場所が無く、結局14:30頃、JR鬼無駅(きなし)の待合室で昼食休憩をとりました。「鬼無」、縁起の良い地名ですね。桃太郎伝説の由来の地のようです。

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鬼無駅

鬼無駅を出発後、道を迷うことなく香東川サイドに到着。この先2ルートあるのですが、ここは比較的判りやすく、距離の短い香東川サイドを歩くことにしました。曲がるポイントを間違えないよう、細心の注意を払いつつ・・・

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歩行者自転車専用ですが立派な県道ですsign03

16時頃、一宮寺に到着。なんとか17時までの納経時間に間に合いましたsweat01

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四国第八十三番 神豪山 一宮寺 本堂(しんごうざん いちのみやじ)

夏の区切り打ちはここ一宮寺にて終了。近くに琴電一宮駅があるので、そこから電車で高松(高松築港)に移動。近くの銭湯で汗を流し、さっぱりします。7月の区切り打ちでは、「汗くさい」ままJR特急しおかぜ→新幹線と乗り継いで帰路についた事を思うと、銭湯はありがたいなぁと感じずにはいられません。さらに駅ビル内にあるうどん屋さんで生大beerとうどん定食を頂き、高松19:09発の快速マリンライナーで高松を後にしました。

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一宮駅を出発することでん高松築港行き

本日の移動距離:約23.5km

累計:1054.8km

次回の区切り打ちで、いよいよ結願を迎えることが出来そうです。

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年9月27日 (土)

四国八十八ヶ所巡拝 第七十七番~七十九番(2008.8.15)

善通寺で、朝5:30から始まる「お勤め」を体験させて頂きました。宿坊と御影堂が直結しているのには大変驚きました。「お勤め」はおごそかな雰囲気の中行われ、「お勤め」の後、食堂にて朝食を済ませ、善通寺駅8:00に出発する列車で金倉寺駅に戻り、歩きを再開。田んぼの中や市街地を歩くこと約1時間、道隆寺に到着しました。

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四国第七十七番 桑多山 道隆寺 本堂

納経後、門前のお店で一服させて頂いた後、七十八番へと向かいます。途中丸亀城が見えてきました。

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丸亀城

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讃岐富士

郷照寺近くで道を間違え、秋葉神社に出てしまいました。折角なので手を合わせた後、へんろ道に戻り、程なく郷照寺に到着しました。

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四国第七十八番 佛光山 郷照寺 本堂

境内からは瀬戸大橋を眺めることが出来ます。つい先日五十八番仙遊寺付近でしまなみ街道を眺めたので、瀬戸大橋を見ると「ついにここまで来たか~」と感じました。

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郷照寺境内から瀬戸大橋を眺める

郷照寺を12時過ぎ出発。旧街道をひたすら歩きます。坂出市内に入り、駅前のショッピングモールにある回転寿司店で昼食。遍路中に回転寿司を食べるのはもちろんこれが初めてでした。ビールを飲みたいところですが、日中は「修行中」であるのと、炎天下アルコールを飲むと、後がばててしまい、歩けなくなってしまいます。辛抱、辛抱・・・

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本街道(旧街道)を一路坂出へ

昼食を摂った後、坂出を出発。途中の番外霊場「八十場の水」はところてんが有名なようで、たくさんの人で賑わっています。「たくさんの人」なので、ここは通過。おとなしく高照院(天皇寺)に向かいました。

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四国第七十九番 金華山 高照院(天皇寺) 本堂

15時頃出発。この先綾川沿いと、国道11号線を歩きます。炎天下の中なので、途中コンビニでかき氷を調達snow・・・している間に時間が過ぎ、結局この日は八十番国分寺を打つのを諦め、マイペースでお宿を目指すことにしました。その結果、17時過ぎに本日のお宿民宿あずささんに到着しました。

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綾川沿いの堤防を歩くrun

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ついに高松市へsign03

本日の移動距離:約25.2km

累計:1031.3km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年9月23日 (火)

お杖の長さ(結願編)

弊ブログ「がんちゃんねっと お杖の長さ」で、十九番札所まで区切り打ちしたときのお杖の長さ(2007年4月撮影)は約126cmでした。昨日2008年9月22日に八十八番大窪寺で結願、今日9月23日一番霊山寺にお礼参りを終了。ついに「お四国」を1周しました!

そこでお杖の長さを測ってみました。お寺の杖立に杖をたてると、車遍路さんのお杖とは、あからさまに長さが短くなっていることには気がついていたのですが・・・

2007年4月の写真

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約126cmありますeye

2008年9月23日

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約115cm、つまり約11cm短くなってますwobbly

どれくらい短くなっているか、一番霊山寺のマネキンさんにモデルをお願いして(?)比べてみました。輪袈裟のところにお杖の先端があるので、少々わかりづらいですが、霊山寺で買った同じお杖。短くなっていることがよく判りますsign03

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左のお杖が本来の長さ、右が「お四国」を歩き終えたお杖

このお遍路の様子は後日レポートさせて頂きます。まずは無事にお四国を歩き終えた報告まで・・・

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年9月13日 (土)

四国八十八ヶ所巡拝 第七十一番~七十六番(2008.8.14)

前日北京五輪をTVで見ていたので、この日の朝食は6:30からと、かなりスローペースで1日がスタートします。通り雨が降ったりやんだりする中、7:20頃お宿を出発します。

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田園を眺めながら歩く

小休止を繰り返しつつ、弥谷寺に近づいてきました。先ほどの通り雨でかなり蒸し暑くなっています。その上に急坂sweat01着いたと思いきや、本堂はさらに階段を登らねばならず、結構「遍路ころがし」なお寺でした。

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弥谷寺 山門

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四国第七十一番 剣五山 弥谷寺 本堂(けんござん いやだにじ)

本堂近くに磨崖仏(まがいぶつ)があります。岩に仏様を刻んだ苦労が偲ばれます。

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磨崖仏(まがいぶつ)

納経・小休止後、出発。山道を下っていきます。雨上がりなので道がぬかるみ、歩きづらいですが、天気は回復してきました。

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池を埋めつくすハス(と思うのですが・・・)

1時間ほどで曼荼羅寺に到着します。

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四国第七十二番 我拝師山 曼荼羅寺 本堂(がはいしざん まんだらじ)

出釈迦寺は曼荼羅寺から600m、ほどなく到着しました。

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四国第七十三番 我拝師山 出釈迦寺 本堂

休憩所で昼食を摂った後、甲山寺に向けて出発。40分くらいで到着しました。

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甲山寺に向け、農道を行くrun

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四国第七十四番 医王山 甲山寺 本堂

甲山寺を過ぎると、住宅が増え始め、善通寺が近いことを実感します。途中番外霊場の仙遊寺に立ち寄り、お寺で番をしている女性としばし会話を楽しんで一服させて頂きました。

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番外霊場 仙遊寺

14時頃、弘法大師ゆかりの地、善通寺に到着。総本山とあって、境内はかなり広いです。

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四国第七十五番 五岳山 善通寺 本堂(ごがくざん ぜんつうじ)

参拝、内陣拝観後、御影堂(みえどう・大師堂)にて納経します。

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遍照金剛閣

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御影堂(みえどう・奥)に繋がる回廊

納経後、七十六番金倉寺に向けて出発、約1時間歩いて到着します。

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宅地の中を行く

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四国第七十六番 鶏足山 金倉寺 本堂(けいそくざん こんぞうじ)

お宿の門限(17時)が近くなってきました。近くにある金倉寺駅16:03発の列車に乗り、善通寺宿坊に向かうことにしました。霊山寺から続けているお遍路の旅で、宿坊に泊まるのはこれが初めてで、明朝のお勤めが楽しみです。

本日の移動距離:約18.9km

累計:1,006.1km

ついに徒歩移動距離の累計が1,000kmを突破しましたhappy01

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年9月 7日 (日)

四国八十八ヶ所巡拝 第六十七番~七十番(2008.8.13)

遍路ころがしの雲辺寺を越え、しばらく平野部を歩く遍路旅となるこの日、朝食を済ませ、6:20頃だったか、お宿を出発。歩き遍路の中では私が1番遅く出発、マイペースを守ってのんびり歩きます。

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岩鍋池

お宿からおよそ1時間で六十七番大興寺に到着します。

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大興寺 山門

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四国第六十七番 小松尾山 大興寺 本堂

納経後、しばらく休憩し、出発。アスファルト道をのんびり歩きます。途中山の方を振り返ると、山頂にロープウェイ山上駅の赤い屋根が見えます。地元の方に聞くと、赤い屋根の場所がやはり雲辺寺のある辺りだそうで、高い場所に登ったんだなぁ・・・と改めて実感しました。

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後方右側山上、右側送電線鉄塔左サイドにロープウェイ山上駅(わかり辛くてスミマセン)

途中のコンビニでかき氷を食べて体を冷やし、さらに進むと財田川河口。元札所の琴弾八幡宮近くまでやってきました。

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財田川を渡り、山上の琴弾八幡宮へ

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源義経が奉納したといわれる木の鳥居

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琴弾八幡宮

琴弾き八幡宮から札所を目指していると、ありましたsign01寛永通宝moneybagこれを見てから、ついつい「銭形平次」を歌いながら歩いてしまいましたnote

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青い空、青い海、深い緑・・・の中にある寛永通宝

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上の拡大写真

この展望台から程なく、六十八番六十九番札所に到着しました。同じ敷地に2箇所の札所・・・札所の近さはさすが「涅槃の道場」です。札所の距離が長い「修行の土佐」の苦労を思い出しつつ、納経します。

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四国第六十八番 琴弾山 神恵院 本堂(じんねいん)

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四国第六十九番 七宝山 観音寺 本堂(しっぽうざん かんおんじ)

納経を終え、丁度時間が昼食時になりました。境内に茶店があり、ここでざるうどんを食べることにしました。本場讃岐とあって、こしがあって美味しかったです。昼食を終え、12:30出発。この先本山寺まで、日陰のないアスファルト道をひたすら歩きます・・・暑かったcoldsweats02

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財田川沿いの堤防を歩くrun

13:40頃、本山寺に到着しました。

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本山寺 山門

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四国第七十番 七宝山 本山寺 本堂(しっぽうざん もとやまじ)

納経・小休止後、出発。ひたすら国道11号線を東へ進みます。三豊市高瀬(旧高瀬町)に近づいた頃、軽トラのおじさんが「この道(国道)は、へんろ道じゃないよ、へんろ道は旧国道」とご教示頂き、「今日は『ほ志川旅館』に泊まります」と話すと、旧へんろ道を使った行き方を教えて頂きました。そして16時頃、『ほ志川旅館』に到着。この日の夕食は私だけで、「こんなに料理あるの!」というくらいもてなして頂きました。昼間汗をかいた分、ビールも進みましたbeer

本日の移動距離:約23.5km

累計:987.2km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年8月31日 (日)

四国八十八ヶ所巡拝 第六十六番(2008.8.12)

数ある四国の札所の中で標高が最も高い所にある六十六番雲辺寺への峠道にアタックするこの日、素泊まりのお宿を朝5:30に出発します。昨年真夏の高知でも感じましたが、この時間は朝日が昇る前なので、非常にさわやかで歩きやすいです。国道192号線を一路、椿堂へと向かいます。

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途中の山にかかる雲cloud

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成瀬不動

6:40頃、番外霊場の椿堂に到着します。

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番外霊場 邦治山 常福寺 大師堂(椿堂)

ベンチで小休止の後、出発。ペットボトル3本分のお茶(冷凍含む)を持っていたわけですが、この近くの自販機で水分補給しておけば良かった・・・と思うのは後の話。

8時頃、県境への分岐に到着。天気も良いので、曼陀峠を経由する旧来のへんろ道にアタックすることにしました。この分岐近くにある自販機が故障していて、持参の水分だけでお寺まで向かうことになりました。

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曼陀峠と佐野道分岐

峠を登り始めて、いきなり急坂にさしかかります。あえぎあえぎ登ると、個人宅の敷地へ・・・ありゃりゃ、道が終わっている???たまたまいらっしゃったおばあちゃんに道を尋ねると、分岐を誤って登ってきたようです。おばあちゃん曰く「大変ご苦労なことで」「お遍路さんがよく間違えて登ってくる、ご苦労なことで・・・」。途中の分岐へ気を取りなおして戻ります。おばあちゃん、お邪魔しました、ありがとうございます。

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この分岐、へんろ道は右道ですsign03

この猛暑の中、ふつうの歩き遍路さんは佐野経由で雲辺寺に向かっているはずで、曼陀峠道をおそらくこの日、初めて通るのが私のようで、草木繁茂部分で、クモが巣を張っています。お杖でクモの巣を払いつつ、峠道を登っていきます。狭い山道と、林道を使い、雲辺寺へ向かいます。

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林道を行く

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草木に覆われて道がないcoldsweats02(草木をかき分けて・・・)

峠道を登り、9:45頃、愛媛県と徳島県の境目に到着。「菩提の道場」に別れを告げ、「涅槃の道場」に入ります。「涅槃の道場」最初の札所である雲辺寺周辺は徳島県。薬王寺を出て、久しぶりに徳島県の土を踏みます。

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愛媛県と徳島県の「境目」

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かなり高い所まで登ってますが、まだ登りますrun

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曼陀峠と案内看板(左)

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キャベツ畑が広がりますclover

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佐野道(右)と合流すると雲辺寺(奥方面)までもう少し

この合流を過ぎても登り坂はさらに続き、12時をまわった頃、ようやく雲辺寺に到着しました。

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12時過ぎ、雲辺寺に到着

雲辺寺本堂は工事のため、仮本堂にて納経します。写真は大師堂です。

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四国第六十六番 巨鼇山 雲辺寺 大師堂(きょごうざん うんぺんじ)

お寺境内のお大師様が掘られたという井戸でのどを潤しますが・・・水分がまだ足りませんsadそこでロープウェイの駅に行くと・・・あったsign01自動販売機sign03駅近くの休憩所で昼食休憩をとることにしました。

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四国ケーブル雲辺寺駅

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ロープウェイ駅周辺からの眺め

13:30頃出発。ふもとのお宿まで標高差約700mを下ります。延々と坂道を下っていきますが、降りても降りても山道が続きます。滑って怪我をしないよう、途中小休止を入れながら、慎重に山道を下っていきます。

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山道を下る

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番外霊場萩原寺への分岐(左)、六十七番は(右)

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所々で視界が開けますsun

15:20過ぎ、ようやく麓まで降りてきました。彼方に本日のお宿、民宿青空屋さんが見えてきました。本日の区切り打ちはここまで。朝5:30に出て、16時前にお宿入り・・・真夏の歩き遍路としては、理想のスケジュールを打つことができました。ご主人さんとおかみさんの心のこもったもてなしで、ゆっくりくつろぐことが出来ました。

本日の移動距離:約24.1km

累計:963.7km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年8月27日 (水)

四国八十八ヶ所巡拝 第六十五番(2008.8.11)

朝食を済ませ、のんびりし過ぎて、7時をかなりまわっていたかと思いますが、お宿にお礼を述べ、出発。旧街道に入り、しばらく進むと、三度栗大師という小さなお堂に到着します。弘法大師がここと通りかかった際、子供達に栗を1つ分けてもらったお礼に、栗を年に3度実がなる様にされたそうです。

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三度栗大師

さらに歩き、8時過ぎに別格霊場の延命寺に到着します。かつて弘法大師が植えたとされるいざり松は枯れてしまってますが、保存されている太い幹が往時を偲ばせてくれます。

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いざり松

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番外霊場 摩尼山 延命寺 本堂

小休止して出発。旧街道をひたすら東進します。旧市街地が多いせいか、なかなか小休止出来る場所がありません。なんとか腰を下ろせる場所を見つけつつ、少しずつ歩きます、途中でお接待も頂きながら・・・

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旧街道を行く

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小休止した伊予寒川駅の裏に海が迫りますwave

旧伊予三島市街(現四国中央市)を横断し、戸川公園の休憩所で昼食休憩をとります。この公園あたりから勾配が急になってきます。

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へんろ道「手やり石」とその説明看板

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戸川公園

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急坂を登る

急坂はそのうちダートコースへと変わります。途中のベンチで一服しますが、ヤブ蚊が襲ってくるので、休憩もほどほどに出発。ダートコースから車道へ再び合流、14:40、ようやく愛媛最後の札所・三角寺に到着しました。

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長い階段・・・あとひと息run

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四国第六十五番 由霊山 三角寺 本堂(ゆれいざん さんかくじ)

納経、小休止後、出発。本来のへんろ道をそれ、お宿へ直行。本日のお宿である一野屋旅館に17時頃到着しました。

本日の移動距離:約25.2km

累計:939.6km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年8月24日 (日)

四国八十八ヶ所巡拝 第六十四番(2008.8.10)

去年に引き続き、お盆休みを利用して1週間、お遍路の旅に出かけることにしました。大阪駅から臨時夜行快速「ムーンライト高知・松山」で伊予西条に移動。伊予西条で普通電車に乗り換え、前回区切った六十三番の最寄り駅である伊予氷見駅に6:30頃到着しました。

快速ムーンライト高知・松山(大阪駅)

歩き始めて40分程で石鎚神社に到着。六十四番前神寺はすぐそこです。前神寺本堂は、緑深い中にあり、静寂につつまれていました。

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石鎚神社 参道

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四国第六十四番 石づち山 前神寺 本堂(づちは金に夫 金夫)

納経、休憩後、出発。

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伊曽の橋

途中の地蔵原には、弘法大師が一夜で建立したと言われるお地蔵様の地蔵堂があり、ここでも一服させて頂きました。なにせ暑いsweat01無理は禁物です。マメに休憩をとります。

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地蔵庵

西条市飯岡地区には、六地蔵と大師堂があり、その昔、接待堂があったそうです。

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接待堂跡

この先、明日通過する伊予三島まで、国道11号線の旧道を歩きます。長い長い道のりです。

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国道11号(左)と旧街道(右)

新居浜市内に入り、ふと見た記憶のある道路と交差します。この道路、住友財閥の基礎を築いた別子銅山の別子鉱山鉄道の廃線跡で、遊歩道サイドの排水溝(現役)が、鉄道廃線跡を教えてくれています。その先、旧街道はアーケード付きの商店街に突入します。喜光地商店街です。案内看板によると、別子銅山が盛んだった頃、この商店街も大いに栄えたそうですが、お盆休みと重なったせいか、閑散としていました。

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別子鉱山鉄道廃線跡

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喜光地商店街

アーケードも終わり、ひたすら旧街道を東進します。しかし暑いsun時間は15時になろうとしています。小休止を兼ねて、喫茶店に入りました。エアコンの効いたお店、食べるのはもちろんかき氷snow

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冷たいかき氷で一服snow

関川を渡り、熊谷地蔵を通り過ぎ、16:30頃だったでしょうか?本日のお宿、五葉松食堂に到着しました。愛想の良いおかみさんとしばし歓談。たのしいひとときを過ごさせて頂きました。

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熊谷地蔵と案内石碑

本日の移動距離:約27.2km

累計:914.4km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年8月21日 (木)

四国八十八ヶ所巡拝 第六十番(2008.7.21)

7月の4連休(3連休+1日)お遍路最終日、この日は横峰寺への峠道にアタックする日です。7時前にお宿を出発。途中のコンビニで飲料や食料を調達します。

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向日葵が満開sun

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県道147号線を行く

途中でスイカのお接待を受けます。アスファルト道路をさらに進み、アスファルト道路の終点に10時頃到着。車の方がポリタンクを持って次々と降りてきます。美味しいのかな?と口をつけてみると、大変冷たく、美味しいupついついおかわりしてしまいました。へんろ道はここからダートコースに変わり、急坂を登っていきます。

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名水ですaquarius

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横峰寺への急坂その1

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横峰寺への急坂その2

1時間半程坂道を登ったでしょうか?ようやく横峰寺山門が見えてきました。しかしすぐに本堂へ参拝せず、まずは奥の院星ヶ森へ。山門から約20分で到着。この日は霊峰石鎚山がよく見えました。

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横峰寺 山門

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横峰寺奥の院 星ヶ森

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石鎚山

続いて横峰寺へ参拝します。

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四国第六十番 石づち山 横峰寺 本堂(「づち」は金へんに夫、金夫)

納経後、昼食休憩をとり、香園寺奥の院へ抜ける山道へ向かいます。アスファルト道からダートコースの山道へ。小さな峠を上り下りしながら高度を下げていきます。

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かなり高い所に登ってきています

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途中のベンチで一服

途中、急坂があり、砂地の道ということもあり、非常に滑りやすい箇所がありました。何度か滑ったものの、転倒することなく無事に下山することができました。香園寺奥の院を参拝後、一路香園寺を目指します。

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アスファルト道に合流

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大谷池

16時20分頃だったでしょうか?六十一番香園寺に到着。伊予小松発の上り電車の時間にかなり余裕があったため、歩き遍路さんと境内で色々お話をさせて頂き、17時に香園寺を出発。伊予小松駅18:03発の電車に乗り込み、お四国を後にしました。

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伊予小松駅

本日の移動距離:約23.8km

累計:887.2km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年8月18日 (月)

四国八十八ヶ所巡拝 第五十九番・六十一~六十三番(2008.7.20)

この日は五十九番を打った後、通常コースをとると、私のペースであれば、六十番横峰寺で夕暮れになることが予想されます。かといってお宿に直行すると昼過ぎに到着してしまうsweat02そこで五十九番→六十一~六十三番と札所を打ち、電車で移動。お宿に向かうというコースを選択しました。

今治7:20発の普通電車に乗り、1駅移動。伊予富田駅から約40分弱で国分寺に到着します。

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四国第五十九番 金光山 国分寺 本堂

境内には珍しい「握手できる」大師像があります。

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修行大師像と握手paper

さて、この後六十番横峰寺を打つと、私のペースではどう考えても夕方となり、宿泊場所がありません。この日のお宿は横峰寺手前の西条市丹原に予約をとってあります。前日「お接待」頂いた地元の方に話を伺うと、横峰寺は歩くと一日がかりだそうです。そこで五十九番から六十一番へ直行し、六十二番、六十三番と札所を打ち、六十番を明日一日かけて打つことにしました。

一時間ほど歩いたところで、道の駅今治湯ノ浦温泉に到着。酷暑の中、欲しくなるのはかき氷snow早速伊予柑(いよかん)だったかな?かき氷を注文しました。体の中から冷え、美味しかった~

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道の駅今治湯ノ浦温泉のモニュメント

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かき氷で火照った体を冷やしますsnow

10時過ぎ出発。ほどなく国道と遍路道の分岐点に到着しますが、そのまま国道196号線を直進します。目指すは六十一番香園寺。

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西条はカブトガニの繁殖地

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国道196号線を一路東へ・・・

歩いていると、なぜかダチョウ牧場がsign02

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途中にあったダチョウ牧場

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中山川大橋から石鎚山方面を眺める

小休憩や昼食休憩をとりつつ、14時過ぎ、ようやく香園寺に到着します。「これがお寺か???」という建物に少しとまどいながらも、参拝します。

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四国第六十一番 栴檀山 香園寺 本堂(せんだんざん こうおんじ)

続いて六十二番宝寿寺に向かいます。その距離1.3km。本堂は工事中でした。

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四国第六十二番 天養山 宝寿寺 本堂(工事中)

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宝寿寺 工事期間中の仮本堂

続いて六十三番吉祥寺へ、距離1.4km。

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四国第六十三番 密教山 吉祥寺 本堂

境内には、願いを込め、目を閉じて金剛杖を通せば願いが叶うという「成就石」があります。私もチャレンジ。さて、心願成就は叶うでしょうか?

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成就石

16時を回り、本日の区切り打ちはこれにて終了。伊予氷見駅から壬生川駅まで電車で移動。そこから1時間くらいかかったかな?本日のお宿、栄家旅館に到着しました。明日は遍路ころがし(難所)として名高い六十番横峰寺の参拝です。

本日の移動距離:約22.7km

累計:863.4km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年7月31日 (木)

四国八十八ヶ所巡拝 第五十四番~五十八番(2008.7.19)

この日は今治市内の札所を参拝します。朝食を済ませ、朝7時にお宿を出発します。

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平成へんろ石(左)と旧来のへんろ石

約1時間ほど歩いて延命寺に到着しました。山門横の案内看板によると、この山門は、かつての今治城の城門だったそうです。

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延命寺 山門

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四国第五十四番 近見山 延命寺 本堂(ちかみさん えんめいじ)

続いて五十五番南光坊を目指します。途中大谷霊園を過ぎ、市街地に入った頃に道を間違えたらしいのですが、幹線道路に出て何とか南光坊へと向かいました。

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延命寺近くから町を見下ろす

9:40頃、南光坊隣の元札所・別宮大山祗神社に到着。先に参拝をし、続いて隣の南光坊へ参拝しました。

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別宮大山祗神社(べっくおおやまずみじんじゃ)

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南光坊 山門

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四国第五十五番 別宮山 南光坊 本堂

続いて今治市街を横断し、五十六番泰山寺を目指します。南光坊から約1時間で到着します。

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四国第五十六番 金輪山 泰山寺 本堂

このお寺では、GW期間中に久万高原町でお会いした区切り打ちの女性と再会することができました。非常に珍しい出来事なので、2人とも大変驚いていました。

五十六番を後に階段を下りていると、「龍泉寺(泰山寺奥の院)徒歩5分」と看板に書いてあります。5分ならば・・・と思い、ちょっと寄り道。鏝絵(こてえ)で作られているという、珍しい額を拝見させて頂きました。

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龍泉寺(四国五十六番泰山寺奥の院)

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鏝絵で作られた十一面観世音菩薩

続いて五十七番栄福寺を目指します。途中の蒼社川には、渇水期に川の中を歩いたという旧へんろ道が道標の先にありますが、背丈より高い葦に覆われて、歩ける状態ではありません。もちろん、近くの橋を渡りました。

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これだけ葦が生えていると渡れませんwobbly

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あぜ道を行く

13:30頃、札所に到着しました。汗が噴き出てきますsweat01

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四国第五十七番 府頭山 栄福寺 本堂

栄福寺を出発。舗装道路を外れ、ダートコースを進むと、犬塚池に到達。ここでお茶休憩をとり、仙遊寺を目指します。途中でしまなみ街道を眺めつつ、高度を上げていきます。15時過ぎ、仙遊寺に到着しました。

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犬塚池

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彼方に「しまなみ街道」を眺める

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四国第五十八番 作礼山 仙遊寺 本堂(されいざん せんゆうじ)

当初予定では五十九番を打ち、伊予桜井駅まで歩く予定でしたが、時間的に無理なので、手前の伊予富田駅で区切ることにしました。駅に到着したのは17時頃。次の下り列車まで約50分待ち。駅の待合室で、ジュースを飲みながら電車を待ちました。

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右側の山の頂上近くにある建物付近が仙遊寺(宿坊)付近です

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伊予富田駅

本日のお宿:笑福旅館(今治市内)

本日の移動距離:約20.9km

累計:840.7km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年7月27日 (日)

四国八十八ヶ所巡拝 第五十三番~五十四番(2008.7.18)

7月の3連休に休暇を1日プラスし、4連休にした上で、お四国へ区切り打ちに出かけることにしました。夜行高速バスを松山駅で下車。洗面・朝食を済ませ、普通電車で前回区切った堀江駅に7時丁度下車。本日のお宿に向けて約27.4kmの「修行」です。

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高浜虚子像と大師堂

途中番外札所の養護院(杖大師)に立ち寄りましたが、残念ながら本堂工事中で、工事の方の邪魔にならないように、境内の外から参拝しました。

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養護院 山門(後ろが工事中の本堂)

養護院を出発。30分弱で番外霊場の鎌大師に到着します。参拝後、境内の休憩所で一服しました。

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番外霊場 鎌大師 本堂

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途中の小さな峠より瀬戸内海を眺める

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コバルトブルーの海が目の前に広がりますwave

今治市(旧菊間町)に入り、瓦業者が多く目に留まります。「瓦の町菊間」ですね。そんな中にある番外霊場の遍照院も、山門(国道側)を守るのは仁王像ではなく、菊間特産の瓦で作った鬼瓦像でした!この遍照院で昼食休憩を摂りました。

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菊間特産の瓦で作られた鬼瓦が山門に鎮座

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番外霊場 法佛山 遍照院 本堂(厄除大師)

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国道沿いにある菊間瓦の看板

国道をさらに歩き、精油所を通り過ぎた頃、番外霊場の青木杖大師に到着。ここは貴重な水場。顔を洗います。酷暑なので気持ちいいhappy02

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番外霊場 青木杖大師

このあと伊予亀岡の町を通り、旧大西町(現今治市)に到着。この大西町にも「五郎兵衛大師」なる小さな祠があります。いたるところでお大師さんが今も守ってくれているのですね。

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伊予亀岡の町並み

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五郎兵衛大師

この後本日のお宿「あさひや旅館」に無事到着しました。

本日の移動距離:約27.4km

累計:819.8km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年6月18日 (水)

四国八十八ヶ所巡拝 第五十番~五十三番(2008.5.6)

GWお遍路後半最終日。この日は五十三番円明寺を目指します。朝7時過ぎ繁多寺に到着します。

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四国第五十番 東山 繁多寺

続いて五十一番石手寺に向かいます。距離は2.8km、1時間程度で到着します。途中にある回廊が、今までのお寺になく、珍しいなぁと感じました。

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石手寺の回廊

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山門にあるえべっさんと鯛

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四国第五十一番 熊野山 石手寺 本堂

番外霊場の義安寺を過ぎた頃、温泉旅館街に突入。いよいよ道後温泉です。多くの観光客で賑わっています。お遍路さんも多く湯船に浸かっていったことでしょう・・・道後温泉に入ったことがないのですが、このお遍路では外から見学するに留め、次の札所を目指します。

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番外霊場 義安寺

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道後温泉

道後温泉から市街地を抜け、五十二番を目指します。市街地を抜けるルートは大きく分けて3つあり、私が選択したルートは川沿いに市街を横断するルート。しかし、道後温泉を出てしばらくしてから、曲がるポイントを間違えてしまったようで、地元の方2人に道を尋ね、更に1回道を間違え、なんとかチェックポイントである護国神社前を通過。徳島市内もそうでしたが、松山市内も道標がかなり少ないようです。道標を発見したときはほっとしましたcoldsweats01

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川沿いの遊歩道を歩く

市街地を抜け、工場地帯に・・・おっsign02ここはもしかして・・・ポンジュースの本社工場ではありませんか!様々な発見があり、歩き遍路の楽しさを実感します。

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ポンジュース(えひめ飲料)本社

12時30分になりかけた頃、ようやく五十二番太山寺に到着。1305年建立という歴史ある本堂が出迎えてくれます。納経を済ませ、木陰で昼食を摂ることにしました。

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太山寺 山門

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四国第五十二番 瀧雲山 太山寺 本堂(りゅううんざん たいざんじ)

大休憩の後、五十三番を目指して出発。1本道なので、今回は道に迷うことなく14時前に円明寺に到着しました。

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円明寺 山門

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四国第五十三番 須賀山 円明寺 本堂(すがさん えんみょうじ)

納経を済ませ、まだ時間があるので、JR予讃線堀江駅まで歩き、そこで今回のお遍路を区切ることにしました。途中1回地元の方に「道間違えてるよ、まっすぐ行ったら行き止まり!」と教えてもらいました。今日1日でどれだけの人に道を教えてもらったか・・・ご教示頂いたみなさん、本当にありがとうございましたm(_ _)m

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貨車改造の駅舎があるJR堀江駅

15時頃堀江駅に到着。駅前のタクシー営業所からタクシーに乗り、松山観光港に移動。GWのお遍路に区切りを打ち、お四国を後にしました。

本日の移動距離:約21km

累計:792.4km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年6月 7日 (土)

四国八十八ヶ所巡拝 第四十六番~四十九番(2008.5.5)

5月5日こどもの日、雨。お昼から快方に向かうとの事ですが、出発時は雨がしとしと降っていました。ゆっくりとした昨日と違い、てきぱきと行動。朝7時過ぎにはお宿を出発しました。

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雨が降っていますrain

雨のため、なるべく旧遍路道を避け、アスファルト敷きの国道33号線を歩きます。三坂峠頂上に到着。ここからは遠回りになる国道を避け、旧遍路道を選択します。遙か彼方に松山市内が見えてきました!

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三坂峠より松山市内を眺める

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杉林の中を行く

10時をまわった頃、坂本屋という旧遍路宿に到着しました。ここでは、地元ボランティアの方にお接待をして頂き、ボランティアの方やお遍路さんとしばし歓談させて頂きました。その間に、雨も上がったようですsun

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坂本屋

坂本屋を出発後、網掛石という大きな石に遭遇します。かつて弘法大師が大きな石を2つ、網に入れて担い棒(にないぼう)でかついでいたところ、棒が折れて飛んできた石の1つがこの石だそうです。石には網の目のような模様がついており、なんだか象の皮膚を見ているようです。

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網掛石

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網掛石の表面

この網掛石を過ぎると、松山市街地に入っていきます。そして、札所が数kmという短距離で連続してあります。愛媛県が「菩提の道場」と言われる所以なのでしょうね。浄瑠璃寺で昼食休憩を摂り、連続する札所で次々納経をして行きます。

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四国第四十六番 医王山 浄瑠璃寺 本堂

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四十六番から四十七番までは約0.9km 遍路道途中に城がcoldsweats02

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四国第四十七番 熊野山 八坂寺 本堂

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番外霊場 文殊院 徳盛寺 本堂と大師堂(左)

遍路道の途中で麦畑を見かけました。食糧自給率が叫ばれている昨今、殆ど輸入に頼っている麦ですが、日本でも栽培されているんですね~。札始大師堂は、そんな麦畑の近くにあります。

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麦畑

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番外霊場 札始大師堂

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重信川

四十八番西林寺では、大師堂が工事中。弘法大師は本堂に祀られていると、案内看板に記されていました。

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四国第四十八番 清滝山 西林寺 本堂(せいりゅうざん さいりんじ)

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大師堂は工事中danger

四十九番浄土寺に着いたのは丁度16時頃。ここで今日は区切ることにしました。

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浄土寺 山門

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四国第四十九番 西林山 浄土寺 本堂

この日のお宿は松山市内の某有名ビジネスホテル。久米駅から伊予鉄道に乗り、途中の松山市駅で路面電車に乗換え。たまたまですが「坊っちゃん列車」が停車していて、汽笛を鳴らして発車していきました~

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坊っちゃん列車(右)

本日の移動距離:約23.1km

累計:771.4km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年6月 1日 (日)

四国八十八ヶ所巡拝 第四十四番~四十五番(2008.5.4)

この日は四十四番→四十五番と打ち、久万高原町の同じお宿でもう一泊という、打ち戻るコースをとります。この日は20km弱しか歩きません。最初は楽勝と思っていたのですが・・・

朝7時を過ぎ、だいぶ時間が経ってからやっと出発します。途中番外霊場の於久万大師を経由し、四十四番大宝寺に到着します。

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番外霊場 於久万大師(おくまだいし)

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久万川には多くの鯉のぼりが・・・

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四国第四十四番 菅生山 大宝寺 本堂(すごうざん だいほうじ)

納経後、四十五番を目指して出発。峠を越え、県道に合流したところでトンネルへ。トンネルをくぐり、道を突き進み・・・あれ?こんなに県道ワインディングしてたっけ???かなり進んだ所で地図をよーく確かめると、なななんと、久万高原町中心部に戻りつつあるではありませんかcoldsweats02往復約2km強、40分位ロスしたのは間違いありませんcryingでもよく途中で気がついたものです。気を取りなおして岩屋寺へと向かいます。

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左上の道からトンネルへ・・・(岩屋寺への道はトンネルと反対方向)

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ふるさと村を過ぎ、ダートコースを行く

12時前に八丁坂の登山口に到着。小休止の後、急坂を登ります。案内看板によると、登り切った所、農祖峠からの道と合流する地点には昔、茶屋があったそうで、今はベンチがあります。そこで昼食休憩を摂ることにしました。

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八丁坂

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八丁坂 茶店跡

13時過ぎ、ようやく岩屋寺の境内に入ったようです。巨岩・奇岩が目の前に広がります。

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逼割行場(せりわりぎょうば)

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逼割行場の様子

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山門が見えてきましたsign01

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四国第四十五番 海岸山 岩屋寺 本堂

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本堂裏に奇岩が迫るsign03

岩屋寺を出発。今度は八丁坂を通らない遍路道を行きます。駐車場に向かう道も結構急な坂道&階段で、マイカーや団体遍路さんもあえぎあえぎ登ってこられます。八丁坂を通っても、通らなくても、岩屋寺への道は厳しい道のりのようです。

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直瀬川沿いを行く

古岩屋バス停から県道を離れ、ダートコースを行きます。途中にある不動堂まで来たとき、「え゛ーっsweat01」という事態と直面します。小川に掛かる木橋が、腐食が激しく通行止めになっているではありませんかshockかといって今から県道まで戻ると、さらにお宿に帰るのが遅くなります。このコースを来ていた人を途中で見かけていたので・・・渡ることにしました!橋ではお杖をついてはいけないのですが、さすがに今回はつつきまくりました(汗)つついて、無事を確認しつつ、川幅3mくらいの橋をゆっくりではありますが、無事に渡ることが出来ました。ちなみに無情にも橋の反対側には迂回路案内の看板が・・・事故に遭わなくてよかったですsign01

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お不動さんが岩の中に(このすぐ近くの橋が通行止めだった・・・)

こうして来た道を打戻り、お宿に戻ったのは17:20頃だったでしょうか?ゆっくりできる1日のはずが、結構修行の1日となってしまいました・・・

本日の移動距離:約22.3km

累計:748.3km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年5月25日 (日)

四国八十八ヶ所巡拝 第四十三番~四十四番2日目(2008.5.3)

大阪から7台だったかな?連ねた城辺(5台だったかな?は宇和島)行き夜行高速バスは、神戸市内で短い渋滞につかまったものの、大きな遅れもなく大洲バス停に到着。5:56伊予大洲駅発のJR普通列車で再び内子駅(6:11着)に戻ってきました。内子市内を通り、国道379号線を進みます。

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国道379号線を行く

途中の休憩所で地元のおばさんと会話を楽しみ、のんびりと久万高原町を目指します。

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旧大瀬劇場

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千人宿記念大師堂

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楽水大師

このコースは、地元の方により、様々なところに休憩所があります。1時間おきに靴を脱いで小休止をとります。

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休憩所で一服・・・

国道379号線と国道380号線の分岐点に到着します。農祖峠(のうそのとう)と鴇田峠(ひわたとうげ)の分岐点でもあります。四十五番を先に打つなら農祖峠経由が良いのですが、四十四番を先に打つなら鴇田峠経由の方が距離が短いです。この日は四十四番を時間的に打つことが出来ませんが、お宿を久万高原町に設定しているため、後者の鴇田峠を越えることにします。

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国道379号線と国道380号線の分岐点(左鴇田峠方面・右農祖峠方面)

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藤ですか?白の花を咲かせていますclover

途中にある薬師堂に12:20頃到着。ここで昼食休憩をとります。

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薬師堂

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落合トンネルを出たところで県道42号線へ

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三嶋神社(左の道路が県道42号線)

県道をそれ、アスファルト道がダートコースになり、下坂場峠を越えます。下坂場峠を越えると、内子町(旧小田町)と久万高原町(旧久万町)の町境です。

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下坂場峠 頂上(標高570m)

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何でしょう?きれいに咲いてますね~cherryblossom

下坂場峠を下り、坂道を再び上り、16:30、鴇田峠頂上に到着しました。

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鴇田峠へ

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鴇田峠 頂上(標高790m)

16時を既にまわっていますが、さすがに5月。日がだいぶ長くなっているため、山間部でもまだ暗くありません。マイペースでひたすら歩き続け、17:40、ようやく本日のお宿「やすらぎの里でんこ」に到着しました。

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久万高原町の町並みが見えてきましたsign03

本日の移動距離:約34km

累計:726km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年5月24日 (土)

四国八十八ヶ所巡拝 第四十三番~四十四番1日目(2008.4.29)

GW前半お遍路最終日。この日は半日歩いて内子駅で区切ります。交通機関の関係上、行けるところまで行くより、内子駅で区切った方がGW後半のお遍路を再開しやすいからです。

朝7時お宿を出発します。今日も天気は快晴ですsun

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肱川(ひじかわ)と水面に映る大洲城

およそ1時間で番外霊場・十夜ヶ橋に到着します。弘法大師が野宿された場所ですが、お大師さんが野宿した当時と違い、橋の上は幹線である国道56号線。ひっきりなしに車が通行します。

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国道56号十夜ヶ橋

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番外霊場 十夜ヶ橋

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対岸の橋の下に寝姿のお大師さんがいらっしゃいます(橋の下・小さな豆粒のようなものは鳩です)

十夜ヶ橋を後に、のんびり歩くこと約2時間半。11時頃に内子駅に到着。予約している帰りの特急列車までまだ2時間あります。暇なので、内子市内を散策することにしました。

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商いと暮らしの博物館

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内子座

それでもまだ時間が余り、内子駅前のスーパーでにぎり寿司とビールbeerを買って昼食!お腹が満たされたところで特急宇和海に乗り、内子を後にしました。

本日の移動距離:約11.5km

累計:692km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年5月14日 (水)

四国八十八ヶ所巡拝 第四十二番~四十三番(2008.4.28)

6時の朝食後、他のお遍路さんが次々と出発。私はのんびり屋なので、1番最後、7時頃にお宿を出発しました。途中の歯長峠には車道経由と、旧遍路道経由の2通りがあり、後者の方がきついのですが、天気も良いので、あえて後者を選ぶことにしました。坂道はきつくても、自然の中を歩きたいものです。

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一路歯長峠へ

ダートコースを歩き、一旦車道へ。結構「有名」な?「きついのは最初だけ」の看板が目にとまります。もちろん旧遍路道を選択します。鎖場もありますが、鎖は殆ど使いませんでした。以前越えた焼坂峠(四国八十八ヶ所巡拝 第三十六番~三十七番2日目(8/15)を参照下さい)の方が急だったし、苔むした石畳でしたから・・・

難儀したのを思い出しながら、ゆっくり坂道を登っていきました。

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「きついのは最初だけ」

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歯長峠 急坂の始まり

約20分で峠の頂上に到着します。

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歯長峠 頂上

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送迎庵 見送り大師

峠を下り、小休止を繰り返しつつ歩くこと3時間弱。明石寺奥之院 白王権現に到着しました。ここまで来ると、本堂はもうすぐです。

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四国四十三番 明石寺奥之院 白王権現

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明石寺 山門

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四国第四十三番 源光山 明石寺 本堂(げんこうざん めいせきじ)

納経を済ませ、出発。卯之町の古い町並みを縦断します。

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卯之町の古い町並み

この町並みを過ぎた後は、ひたすら国道56号線と、旧街道を交互に歩きます。国道は交通量が多く、車の騒音で落ち着きません。1歩旧街道に入ると、それほど離れていないのに、別世界に入ったような静けさです!

鳥坂峠(とさかとうげ)が近づいてきました。15時前ですが、全長600m程あるのでしょうか?国道トンネルを行く気になれず、旧街道経由で、標高約470mある峠を越えることにしました。峠の入り口には、かつての番所の建物が現在もたたずんでいます。

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鳥坂番所跡(とさかばんしょあと)

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鳥坂峠の途中にて(画面中央S字に曲がる道路は国道56号)

峠を下りる途中、山林で作業していた方に大洲までの時間を訪ねたところ、まだ約1時間かかるとかshockあせらずに、マイペース、マイペース・・・

番外霊場の札掛大師堂付近から再び交通量の多い国道56号へ。歩道が大変狭かったり、横断歩道のない場所で、反対車線に渡らなければ歩道が無くなってしまったり・・・と、結構大変でしたが、無事に大洲市内に入ることが出来ました。市内で地図を見るたびに、いろんな方が声をかけてくださり、様々なお話を聞かせていただくことが出来ました。18時過ぎ、本日のお宿である「松楽旅館」に到着することができました。

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番外霊場 佛陀懸山 札掛大師堂 山門

本日の移動距離:約30.1km

累計:680.5km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年5月 8日 (木)

四国八十八ヶ所巡拝 第四十番~四十二番2日目(2008.4.27)

4月27日。この日は宇和島市内を抜け、2ヶ所の寺院を打ちます。朝7時過ぎにお宿を出発。お遍路さんにとって最大の難所の1つである国道56号「松尾トンネル(1,710m)」は、お宿の方のご教示で、最近復活したという旧遍路道へ迂回、峠越えすることにしました。

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国道56号松尾トンネル(旧遍路道はトンネル左手)

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旧遍路道案内看板

約30分弱で山頂休憩所に到着します。この休憩所には岩松川名物の大ウナギを模した木材があります。ヒレの部分を貝殻で表現しています。

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松尾峠 山頂休憩所

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「津島名物 大ウナギ」

峠を越えて宇和島市内に入り、番外霊場の馬目木大師(まめきだいし)や龍光院を参拝します。

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番外霊場 馬目木大師

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番外霊場 臨海山 龍光院

龍光院の近くに宇和島駅があり、ここで昼食休憩。宇和島市内の道を迷うことなく(地元の方のご教示のおかげです)、県道57号線を小休止しながらひたすら歩き、15時過ぎに四十一番札所龍光寺に到着しました。

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SL実物大模型とJR宇和島駅

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県道57号線を行く

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四国第四十一番 稲荷山 龍光寺 境内(中央本堂 右手大師堂 上手稲荷宮)

続いて四十二番札所を目指します。この間約2.6km。16時過ぎに無事到着。納経します。

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小さな峠を越え・・・

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四国第四十二番 一果山 仏木寺 左大師堂・中央観音像・右本堂(いっかざん ぶつもくじ 「果」は王へんに果・「王果」という字)

納経後出発。程なくして本日のお宿「とうべや」に到着しました。

本日の移動距離:約28.3km

累計:650.4km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年5月 1日 (木)

四国八十八ヶ所巡拝 第四十番~四十二番1日目(2008.4.26)

GWの連休を利用して、再び「お四国」へとやってきましたhappy01

大阪から出る夜行高速バスは予定より50分程早く御荘バス停に到着。早く着いたおかげで、行程にゆとりが生まれました。四十番観自在寺でお参りの後、洗面を済ませたり、朝食を摂ったりして、いざ出発です!

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観自在寺 山門

端午の節句をひかえ、いたるところで大きな鯉のぼりを見かけることが出来ました。

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横1列に並んだ鯉のぼり

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室手海岸

愛南町内海(旧内海村)で国道を逸れ、柏坂へんろ道へ進路をとります。

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小川のアヒル(水がきれいですねflair

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一路柏坂へんろ道へ・・・

山道を登っていくこと約50分。柳水大師に到着します。ここで一服。

さらに登っていくと、へんろ道から約30m離れたところに清水大師があります。

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柳水大師

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峠道をさらに登るfoot

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清水大師

標高460m位まで登ってきているのでしょうか?所々で美しい風景を見ることが出来ました。

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柏坂へんろ道の途中にて

昼食休憩をとり、14時頃だったでしょうか?山道をようやく抜け、里道に降りてきました。さらに途中から芳原川沿いの遊歩道を歩き、16時過ぎ、本日のお宿である三好旅館さんに到着しました。

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芳原川沿いの遊歩道を行く

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岩松川

本日の移動距離:約25.5km

累計:622.1km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2008年3月 1日 (土)

四国八十八ヶ所巡拝 第三十九番~四十番(2008.2.11)

今回のお遍路・区切り打ち最終日。宿毛市内から高知・愛媛県境の松尾峠を越え、愛媛県最初の札所・四十番観自在寺を目指します。

ようやく空が明るくなり始めた6:30過ぎにお宿を出発します。

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史跡 宿毛貝塚

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霜で白くなった遍路道

松尾坂番所跡に到着します。ここの案内看板によると、かなり重要な関所で、お遍路もここと甲浦しか土佐国に出入りできなったとか・・・大変賑わった関所を、私一人松尾峠に向け、通過します。

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松尾坂番所跡

程なくして、子安地蔵近くにさしかかります。遍路道から少し外れますが、徒歩数分ということもあり、寄り道して休憩させて頂くことにしました。立派な地蔵堂が建っていました。

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子安地蔵

急坂を登り、9時過ぎ峠にある茶屋跡、すぐ裏手にある松尾峠頂上に到着します。松尾大師跡があるとのことでしたが、結構立派な大師堂が建っています。この峠を越えると、高知県を後にし、いよいよ愛媛県に突入します!{いよいよ→伊予伊予???オヤジギャグ(爆)}

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松尾峠への石畳

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峠の茶屋跡からの眺め

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松尾大師(松尾峠頂上)

峠を下り終わる頃、反対側から犬がやってきました。野犬?飼い犬???こちらもどきどきしましたが、犬もどきどきしたようで、しっぽを下げ、こちらを見ながらそそくさと行き違っていきました。

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あぜ道を行く

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「従是西伊予国宇和島領」

一本松より国道56号線に入り、観自在寺を目指します。途中でお昼になり、昼食を摂る場所を探しながら歩いていると、丁度城辺トンネル手前にある運動公園入口にテーブルとイスがあったので、ここで昼食休憩をとりました。

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一本松より国道56号線へ

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城辺トンネル手前の休憩所(左の赤い屋根)

13:30頃、愛媛県最初の札所・観自在寺に到着しました。

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四国第四十番 平城山 観自在寺 本堂

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篠山大権現の祠と「たぬき」

納経を済ませた後、もう少し先へ進もうか?と考えましたが、今日で区切って大阪へ帰る身。17時過ぎに宿毛を出る列車に乗らないと、帰ることができません(それでも新大阪に23時過ぎに着きます)。ゆとりをもって、観自在寺で区切り、バスまで時間があるので、城辺バスターミナルまで歩き、バスを待つことにしました。

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城辺バスターミナル

本日の移動距離:約21km(四十番経由城辺バス停まで)

累計:596.6km

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2008年2月24日 (日)

四国八十八ヶ所巡拝 第三十八番~三十九番2日目(2008.2.10)

3日目。この日は三十九番延光寺を打ち、お宿のある宿毛市内まで歩かなければなりません。歩く距離は30kmを越えますが、この日を乗り越えると、翌日が大変楽になるので、無理をせず、マイペースを守って宿毛を目指すことにしました。

朝7時過ぎにお宿を出発。県道21号線を三原村に進路をとります。

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朝7:20頃、東の空がかなり明るくなってきました!

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県道21号線を行く

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河内神社

三原村に入ります。下ノ加江川のゆったりとした流れに沿って県道21号線を進んでいきます。

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三原村に突入happy01

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下ノ加江川に沿ってガードレールが延びていますsign01

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下ノ加江川

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三原小学校南分校跡

三原村には「猫の爪跡石」や、「下長谷城跡」など、数多くの史跡があります。そういう史跡を見ながら、天満さんサイドで昼食を摂りました。

牧場を見て、さらに県道21号線を進むと、中筋川ダムに到着します。

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天満宮(通称島の宮)

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たくさんの牛が放牧されていますcoldsweats02

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三原村を後に宿毛市へ・・・

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中筋川ダムと蛍湖 (「ほたるこ」ダム湖)

15時頃、ようやく国道56号線に合流。延光寺が近づいてきました。国道の交通量はかなり多いです。16時前にようやく高知県最後の札所・延光寺に到着しました。

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延光寺 山門

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四国第三十九番 赤亀山 延光寺 本堂(しゃっきざん えんこうじ)

境内には弘法大師が錫杖でついたら湧き出たという「目洗い井戸」や、寺号の由来になった、竜宮城から持ち帰った梵鐘を背中に載せた赤亀の銅像があります。

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目洗い井戸

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梵鐘を載せた赤亀の像

16:30頃延光寺を出発。いきなり山間部を抜けるダートコースに入り、緊張します。日暮れまでにはこのダートコースは抜けたい所。幸いそれほど長い距離ではなく、程なくして集落→国道へと抜けました。

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日暮れが近いのに山間部ダートコース・・・sad

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市山 古石塔群

18時前、松田川を渡って、ようやく宿毛市内中心部に入りました。ここで陽が沈み、明るいうちにここまで歩いて来れた事に感謝します。夕食を買い込み、本日のお宿「ビジネスホテル吉野家」に着いたのは18:40頃の事でした。この時には辺りはすっかり暗くなっていたものの、そこは街の中。ホッとしました!

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松田川を渡る頃、陽が沈んでいきました・・・

本日の移動距離:約35km

累計:575.6km

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2008年2月18日 (月)

四国八十八ヶ所巡拝 第三十八番~三十九番1日目(2008.2.9)

2月9日は朝から雨。しかし、全国の天気予報では雪。高知西部も全国ニュースでは雪になっていましたが、足摺岬が四国の南に位置しているため、冷たい雨となったようです。

7:20、お宿を出発。白皇神社(しらおうじんじゃ)と金剛福寺に出発報告をして、下ノ加江に向けて打戻ります。

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白皇神社(この写真のみ前日の2008.2.8撮影)

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雨に濡れる修行大師像

1時間ほど歩いて、無料休憩所に到着しました。県道27号線沿線は雨宿り(休憩)できる場所が非常に少なく、助かりました。合掌・・・

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お遍路さん休憩所

休憩所の方と色々お話をさせて頂きました。その方のご教示として、三十九番に行くのは、真念庵県道46号線経由よりも、下ノ加江県道21号線経由の方がUP-DOWNが少なく、景色に富んでいるとの事。当初は前者を選ぼうと考えていましたが、せっかくのご教示なので、明日は後者のルートを選択させて頂くことにしました。

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窪津漁港

天気が雨ということもあり、滑りやすい旧遍路道を避け、アスファルト道を進むよう心がけました。昨日の光景とはまた違った風景を眺めることが出来ました。上灘村役場跡の碑もそういった光景のひとつです。

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幡多郡上灘村役場跡の碑

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小雨降る大岐浜を打ち戻る

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砂浜には「お杖」の跡と私の足跡・・・

15:30頃、八坂橋通に到着。このまま本日のお宿である「安宿」に向かっても良かったのですが、さらに行けるところまで行き、タクシーで戻ろうと考えました。しかし、残念ながらタクシーはドライバー不在のため予約が出来ず、結局かなり進んだ所から折り返しお宿まで歩く結果となってしまいました。翌日、折り返した地点までタクシーを予約しようと夜に電話したものの、「予約満杯」で予約が出来ませんでした。地方都市のタクシーはかなり早めに予約をした方が良さそうです。ご利用の際はどうぞご注意を・・・

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五味蛍橋(「ごみほたるはし」ここでこの日は終了)

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五味蛍橋からの眺め

本日の移動距離:約28.2km

累計:540.6km

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2008年2月14日 (木)

四国八十八ヶ所巡拝 第三十七番~三十八番4日目(2008.2.8)

平成19年8月18日に区切ってから、仕事が忙しく、なかなか連休がとれなかったのですが、2月の3連休に1日休みを追加することによって4連休とさせて頂き、久しぶりに「お四国」へ行くことにしました。

大阪からの夜行高速バスを中村駅で下車。路線バスに乗り換えて八坂橋通に9時過ぎ到着。区切り打ち再開です!

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国道321号を一路足摺岬へ

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梅かな?が咲いています

2時間ほど歩いたでしょうか?大岐浜と呼ばれる美しい砂浜に到着します。ここは国道から下りて、砂浜を約1.6km歩きます。クッションがあり、それでいて足が砂浜に埋もれない。アスファルトより気持ち良い快適な遍路道です!

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大岐浜

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大岐浜に下りて海を眺める筆者

途中の以布利で昼食休憩をとります。ここは大阪の海遊館で飼育しているジンベイザメのふるさと。休憩所もじんべえ広場と名付けられています。

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以布利港サイドにある「じんべえ広場」

再び歩き始めます。旧遍路道を通ったり、県道27号線を通ったりして、16時過ぎ、足摺岬に到着。参拝締め切りが17時までなので、先に参拝・納経を済ませます。

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以布利遍路橋(橋の案内石柱の上に手袋の忘れ物が・・・)

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窪津付近から大岐の浜(画面中央左側)方面を振り返る

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足摺岬に到着、まずは札所へ・・・

境内に入ると、大きな亀が鎮座しています。境内は16時をまわり、2月ということもあってか、殆ど「貸切」状態!ゆっくり納経することができました。

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大師亀

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四国第三十八番 蹉跎山 金剛福寺 本堂

納経を済ませた後、足摺岬展望台に上がってみます。壮大なスケールの景色が眼下に広がっていました!

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足摺岬

この後、本日のお宿である足摺ユースホステルに向かいました。

本日の移動距離:約23.2km

累計:512.4km

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2007年11月29日 (木)

四国八十八ヶ所巡拝番外編 法海上人堂(11/24)

現在三十七-三十八番間で区切っている私の徒歩遍路ですが、撮影・小休止をせず通過し、次回訪れる際は是非訪問したいと思っていた場所が、今回紹介する法海上人堂です(四国八十八ヶ所巡礼 第二十三番~二十四番2日目(5/5)参照)。高知県に入ってしばらく進んだ所にあります。位置的には東洋大師と佛海庵の中間あたりにあります。国道が発達していなかった当時、付近はいわゆる「ごろごろ浜」と呼ばれる交通の難所、かつ自動販売機が現代ほど普及していなかった頃は、貴重な水場として多くのお遍路さんを癒した場所であります。

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国道55号線サイドにある法海上人堂の案内看板(後方には二十四番まであと28kmの看板)

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今もこんこんと湧き出る水(沢の水を引いてるのかな?)

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即身成佛 法海上人堂

この場所は「四国遍路ひとり歩き同行二人 地図編」(へんろみち保存協力会編)に紹介されていませんが、二十三番~二十四番移動の際に、是非立ち寄って参拝したい場所です。

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2007年11月26日 (月)

四国八十八ヶ所巡拝番外編 四国ケーブル太龍寺ロープウェイに乗る(11/23)

11/23~24は車で四国に渡りました。23日には四国ケーブル太龍寺ロープウェイに乗り、急坂の多い参詣道、いわゆる「遍路ころがし」で有名な太龍寺に参拝しました。太龍寺は既に徒歩で参詣していますが、ロープウェイに乗って参詣するのは初めてです(四国八十八ヶ所巡礼 第二十番~二十一番(5/2)参照)

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下ってくるロープウェイ

ロープウェイに乗り込みます。一気に高度を上げます。

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蛇行する那賀川を眼下に見ながら・・・

途中、かつて付近に生息していたという、日本オオカミの像が迎えてくれます。

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日本オオカミの像

山頂駅に到着、太龍寺を参詣します。遍路ころがしを「あえぎあえぎ」登ったお寺は、現代ではロープウェイで誰でも簡単に参詣することができるお寺でした。

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ロープウェイの交換(下り車中より)

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2007年9月24日 (月)

四国八十八ヶ所巡拝 第三十七番~三十八番3日目(8/18)

いよいよ今夏のお遍路の旅最終日。先を急がず、マイペースで行けるところまで・・・

中村6:12発の特急「南風6号」で土佐入野駅に戻ります。この列車が始発列車で、次は6:45発の普通列車まで列車がありません。特急料金¥300を払う価値は十分あります!

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南風6号は「アンパンマン列車」でした!(中村)

特急列車の旅は僅か7分で終了。土佐入野駅から歩きを再開します。

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加茂神社

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運動公園だったかな(?)歩道を行く

小さな丘を越えていた時、カニが一斉に側溝や草むらに隠れていきます。車では気づかないことも、歩いているといろんなものが見えてきますね~

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「くじらのりば」???(イラストが可愛いです)

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渡し船廃船のお知らせ・四万十大橋へ

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日陰のない道路を歩く(;^_^A アセアセ…

四万十大橋の手前にあるコンビニで一服。アイスクリームをほおばります。そして四万十大橋へ。河口に近い四万十大橋付近では、高岡神社(五社)近くで見た四万十川とはまた違った姿を見せてくれます。

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四万十大橋

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四万十大橋上から四万十川河口側を眺める

国道321号線を足摺方面へ向かいます。途中「鳴滝の枕状溶岩」や「大文字山(十代地山)」を見つつ・・・

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鳴滝の枕状溶岩

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高知の大文字山です!(十代地山)

町から村、そして峠越えと、次々景色が変化していきます。新伊豆田トンネルが見えてきました。このトンネルは長大で、長さ1,620mあります。もちろん今まで歩いたトンネルの中では最も長いものです。トンネルを抜けるまで約20分掛かりました。トンネルを出て、少し行ったところにある休憩所で昼食休憩をとることにしました。

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国道321号新伊豆田トンネルと大師前バス停

休憩後、真念庵を探してみますが、場所がイマイチ判りません。次回の打戻時のお楽しみにし、先を急ぐことにしました。「急ぐ」と言っても、ペースは変えていないので、途中他のお遍路さんが抜いていきます。でもよくここまで歩けたなぁと感心します。

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下ノ加江川

下ノ加江川を渡ったところにある八坂橋通バス停まで来ました。時間は15:10。中村方面に向かうバスは15:43にあります。この先集落が少なくなる(・・・ということは、バス停の数も少なくなる)ようなので、ここで打ち止める事にしました。当初予定では真念庵付近まで行ければ良いだろうと思っていたので、結構距離を伸ばせたなぁと思います。次回の予定はまだ決まっていませんが、楽しみにしつつ、バスに乗り込みました。

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次回のお遍路はこのような風景から再開・・・

本日の移動距離:約24km(土佐くろしお鉄道中村線中村→土佐入野間乗車分除く)

累計:489.2km

そして帰路・・・

無情にもバスは歩いてきた道を「修行」から「現実」へと引き連れて帰ります。20分掛けて歩いたトンネルを1~2分で、休憩含めて5時間掛けて歩いた道を15分ちょっとで帰っていきます。鉄道も同じで、何日も掛けた道のりを、何時間も掛けて越えた峠を、あざ笑うかのようにエンジン音と線路のジョイント音で「現実」へと連れ戻していきます。流れゆく車窓を眺めていると、泣きたい位の気持ちになりました・・・

高知駅で約2時間のインターバル。高知駅から歩いて約12分の「高砂湯」という銭湯で汗を流し、京都行き臨時快速ムーンライト高知に乗り込みました。15:43バスに乗ってから、乗換時間等全て含みますが、後免(土佐大津は通過)に23:16到着。7日間掛けて歩いた距離を、バス→土佐くろしお鉄道普通→JR土讃線普通→快速ムーンライト高知とリレーして、約7.5時間で走破。もちろん列車はそのまま本州へと私を連れて帰ったのでした。

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中村から乗ってきただるま夕日号(左)と、窪川で発車を待つ高知行き770D(右)

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快速ムーンライト高知(9222レ 高知)

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年9月15日 (土)

四国八十八ヶ所巡拝 第三十七番~三十八番2日目(8/17)

朝5:45お宿を出発。国道を歩きます。空は明るくなっているとはいえ、朝日がまだ差す前なので、気温が高くなく、気持ちよいです。

伊予喜駅近くで国道からそれ、小さな峠道へと向かいます。峠の頂上近くに、1905年(明治38年)に完成した熊井トンネルがあります。煉瓦造りの立派なトンネルで、鉄道ファンである私はついつい「鉄道廃線跡か???」と思ってしまいました(^^ゞ

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伊予喜駅を出発する土佐くろしお鉄道8000型「だるま夕日」号(315D 伊予喜-土佐佐賀)

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階段を使ってダートコース(画面中央)へ

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熊井トンネル

峠を越えて、旧佐賀町へと入ります。国道に合流した付近で焼鳥屋さんを発見!朝8時なのにもう営業しています。甘い匂いにつられて、ちょっと寄り道!ごちそうさまでした!

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土佐佐賀駅サイドを行く

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佐賀(高知県)はカツオの町です!

佐賀公園を過ぎ、太平洋を眺めながら歩き続けます。自動販売機は現代の「水場」。カーブの先にたこ焼き店(喫茶店の兼業です)を発見、ちょっと休憩!今日は食べてばかりです(^^ゞこのお店の方に色々お話を聞かせて頂きました。地元の方とのお話・・・歩き遍路の醍醐味ですね~!たこ焼きごちそうさまでした(^O^)

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海岸線の国道56号線を行く

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「現代の水場」が見えてきました!(自販機とたこ焼き店)

1時間休憩したでしょうか?再び出発。炎天下の国道を歩きます。自販機で水分補給をしつつ、また適当な所で休憩します。足にマメはすでに出来ていますが、約1時間おきの休憩(荷物を全て降ろして腰を下ろす休憩)と、先をあせって歩かない歩行(乗り物に乗り遅れそうなときは潔くあきらめる)で、ここまで歩き続けることが出来ています。感謝、感謝!

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駅はベンチがあるので休憩には最適!(土佐くろしお鉄道中村線有井川駅)

13時前、東寺庵(休憩所)に到着。中に大師堂(それとも東寺の関連かな?)があるので参拝し、昼食休憩させて頂きました。ここに男性の先輩お遍路さんがいらっしゃって、お茶を頂いたり、お遍路の様々なお話を聞かせてくださいました。ありがとうございます。この日はいろんな方とお話が出来、良い体験になりました。

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土佐東寺庵

約1時間、楽しいお話を聞かせて頂き、出発。炎天下歩いていると、「かき氷」が恋しくなってきます。

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砂浜が広がります(浮津付近)

国道から離れて、海岸線沿いの遊歩道を歩きます。付近はウミガメ産卵地のようで、至る所に注意看板があがっています。遊歩道は途中砂地になります。マメだらけの足には嬉しい砂地です!

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松林の中を行く(入野松原)

遍路道は予約してあるお宿「ビジネスホテルニュー四万十」のある中村をそれるため、本日の遍路は土佐入野駅で打ち止め。土佐入野駅の売店「ガチャ」で、待望のかき氷をGET\(^O^)/美味しかったです、ごちそうさま!

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土佐入野駅

この日はよく食べ、よくしゃべった1日でした(^^ゞ

本日の移動距離:約24.4km(土佐くろしお鉄道中村線土佐入野→中村間乗車分除く)

累計:465.2km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年9月 8日 (土)

四国八十八ヶ所巡拝 第三十七番~三十八番1日目(8/16)

朝起きて、昨日買っておいた握り飯とカップうどんで朝食。先にお宿のすぐ近くにある岩本寺に参拝し、窪川9:02発の高知行き普通列車で六反地駅に戻ることにしました。また、この日は佐賀温泉に投宿することが決定。歩行距離も短いことから、かなりゆっくりできそうです・・・7時過ぎにお宿を出発。早速三十七番岩本寺を参拝します。このお寺はご本尊が5つあり、御真言も5つあります。その理由は・・・後で判りました!

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岩本寺 山門

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四国第三十七番 藤井山 岩本寺 本堂

駅に戻る途中、商店の方が声を掛けて下さり、色々お話をさせて頂きました。列車までまだ1時間あります!窪川駅に行くと、高知行き普通列車が発車40分前にもかかわらず、停車しています。待合室は暑い(冷房がないです)ので、しばし車内で待機させて頂きました。

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窪川駅で発車を待つキハ54型高知行き(740D)

列車は9:11六反地駅に到着。列車を見送った後、駅の時刻表を確認すると、通過列車(特急)を除き、下り窪川方面で11:34、上り高知方面に至っては13:11まで列車がありません!お遍路の旅=ローカル線の旅でもあります!!!

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牛が見ている・・・

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国道56号線を行く

今日はゆっくりできるので、途中の物産センターで土産物を購入・発送依頼をし、さらにのんびり歩くと道の駅あぐり窪川に到着。売店で売ってたアイスをほおばります(*^_^*)

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道の駅あぐり窪川

さて、このまま国道を直進しても良いのですが、まだかなり時間が早いので、番外霊場で、元札所の高岡神社(五社)を目指します。ここは昔、札所である福円満寺があり、弘法大師が五社五寺を建立したとか・・・岩本寺のご本尊が五つあるというのもうなずけました。あと地元の方には「高岡神社」よりも「五社さん」の名前で親しまれていて、途中道を尋ねた方にの回答も「高岡神社???」「あ~五社さんね!!!」という感じでした。現在も社は5つあるようです。

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五社大橋から四万十川下流を眺める

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高岡神社 中ノ宮

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高岡神社 中ノ宮 本殿

昼食をとり、出発。岩本寺前を通り、再び国道へ出ます。国道を歩き続け、峠にさしかかり掛けていることに気づきます。どうも行き過ぎたようです!曲がるポイントの少し奥に自動販売機があり、そればかり気にして行き過ぎてしまったようです(^^ゞ元の道に引き返し、国道から本来の遍路道へと入っていきます。ゴミ処理場(?)サイドからダートコースに入り、峠を下っていきます。

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片坂遍路道(手ぶれご勘弁)

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トンネルの上からトンネルを見下ろす!

片坂遍路道を16時前に走破(約1時間)、そこから再び西日のきつい国道を約1時間歩き、お宿である佐賀温泉に17時頃到着しました。お宿でチェックインの手続き中、温泉利用者(?)の方から思いがけずお接待を受け、びっくりしました!ありがとうございます。

ちなみにお遍路の旅では初めての温泉。いぃお湯でした~

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佐賀温泉

本日の移動距離:約20.3km(JR窪川→六反地間乗車分除く)

累計:440.8km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年9月 5日 (水)

四国八十八ヶ所巡拝 第三十六番~三十七番2日目(8/15)

この日は大きな峠越えが2ヶ所あります。1つは焼坂峠。もう1つは七子峠(大坂遍路道経由)。炎天下、どこまで歩けるか?あと通り雨や夕立にも注意したい1日です。

お宿に無理を言って凍らせておいたお茶を持ち、7時過ぎにお宿を出発。旧国道をのんびり歩き、約1時間で小高い丘に立つ番外別格五番霊場の大善寺に到着します。境内に参拝者無く、ゆっくり休憩させて頂きました。

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大間水門

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別格第五番札所 高野山大善寺 本堂(後ろ)

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大善寺境内からの眺め

丘を降り、道の駅でも小休止。国道を西へ向かって歩きます。炎天下の国道。なんか「西遊記」のイメージがふと頭をよぎります。

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海を見ながら曲がりくねる国道56号線を行く

9:30頃、安和駅に到着。ここで小休止します。すごく海に近い駅です!

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JR土讃線安和駅

国道に戻り、焼坂峠を目指します。安和簡易郵便局の辺りで、道しるべが国道トンネル経由と旧峠道経由の分岐を示しています。天気も良いので、ここではもちろん旧峠道を選択!しばらく村の中を歩きます。途中の道しるべにあった「自然豊かな遍路道!」に、この時はわくわくしながら・・・

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焼坂遍路道みちしるべ

平坦なダートコースから、急坂を登っていきます。途中、苔むした石畳かつ急坂にさしかかります。登っても登っても滑ります。鎖があるので、鎖の力も借りて登ります。まさか遍路道に鎖場があるとは思ってもいませんでしたが、止まっていると「ヤブ蚊」が襲ってくるので、休憩もほどほどに峠を登っていきます。さらに、この日どうも私が初めてこの道を歩くようで(先行していたお遍路さんは国道を選んだようです・・・)、遍路道の至る所でクモが大きな巣をはり、至る所で遍路道を「遮断」しています。お杖でクモの巣を払いつつ、峠を登っていきました。

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焼坂峠 登坂口

峠を越えたと思われる地点から、徐々に高度を下げていきます。比較的歩きやすい遍路道を歩きます。

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途中小さな滝を見ながら・・・

約2時間で焼坂遍路道を走破。鎖場のある急坂と、随所での「クモの巣払い」で、ある意味自然を満喫し、人工的な道路に出てホッとしました。久礼の町に入る直前に自動販売機まで備え付けてある遍路小屋を発見!「ちっくと休んでいかんかよ」と書いてある看板を見て、そのまま遍路小屋に直行!ここで昼食をとりました。

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久礼の町入り口付近にある遍路小屋

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「ちっくと休んでいかんかよ」

久礼の町を通り、大坂遍路道へと向かいます。地図(四国遍路ひとり歩き同行二人第7版   へんろみち保存協力会編)には「降雨の際は滝の流水で通行不能の場合がある」とありましたが、通り雨の可能性もなさそうなので、このまま大坂遍路道を進みます。尚、そえみみず遍路道は高速道路建設工事のため、全面通行止めです。

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そえみみず遍路道通行止めの看板

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桜並木と大坂谷川

長い長いアスファルト道を歩きます。高速道路建設現場を過ぎる頃、ようやくアスファルト道に別れを告げ、ダートコースに突入します。遍路道に沿う小川では、3~4人の子供が「探検」しています。

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アスファルト道の終点 七子峠まであと2km

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沢を渡ります(手ぶれご勘弁)

結構きつい急坂ですが、鎖場がない分、焼坂峠よりも楽です。それでも、一息入れつつ、16時前に峠を越えました。

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国道の七子峠 標識

峠を越えた後、途中の農家の方と「暑いですね~」と挨拶を交わしつつ、だらだらと歩いていきます。お雪椿という樹齢約350年(案内はS56年なので、現在は樹齢約370年か?)の大きな椿が国道沿いに生えています。間もなく影野駅です。

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田んぼに寄り添う遍路道

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お雪椿

当初予定では、影野駅から17:17発のJRに乗る予定でしたが、17:30頃到着。次の窪川行きは18:53までありません(^^;このまま待っていても暇なので、隣の六反地駅まで歩きます。お宿に遅れると電話を入れ、出発。線路沿いのあぜ道を歩き、18:20頃到着。六反地駅近く(国道沿い)のコンビニで晩飯を購入。駅のベンチで晩飯を食べました。この日のお宿は窪川・岩本寺前にある伊予屋旅館。ルームチャージでの宿泊でしたが、このお宿でも色々お世話になりました。

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JR土讃線六反地駅(ろくたんじ)

本日の移動距離:約28.5km(JR六反地→窪川間乗車分除く)

累計:420.5km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年8月28日 (火)

四国八十八ヶ所巡拝 第三十六番~三十七番1日目(8/14)

ビジネスホテルを朝6時にチェックアウト。予約しておいたタクシーで塚地休憩所に戻ります。歩けば約1時間ですが、タクシーは約10分で到着。速くて便利ですねぇ・・・

塚地峠はかつては重要な街道だったそうですが、その後、自動車の走れる別ルートの道路が出来て衰退。そして峠を越えるトンネルが掘られ、再び交通量が賑やかになったそうです。今回はもちろん旧峠道を選択。昔の人の苦労を偲びつつ、マイナスイオンのシャワーを浴びました!但し、藪なので、ヤブ蚊がこの時期多くいて、あまりゆっくり休憩できませんが・・・

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石畳の塚地峠旧道

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塚地峠(手ぶれご勘弁)

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塚地峠から宇佐大橋を見下ろす

宇佐大橋の手すり・柵は結構低く、少しスリルがありました。橋を渡ると、途中砂浜があり、アスファルト道から砂浜へと降り、歩きます。足には優しい砂浜です!ちなみに私の場合、白衣と輪袈裟は、この時期汗を大量にかくため、参拝・納経時にのみ着用するようにしていました。のんびり歩き続け、8:40頃青龍寺に到着しました。

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宇佐大橋からの眺め

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砂浜を行く筆者

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青龍寺 山門

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四国第三十六番 独鈷山 青龍寺 本堂(どっこざん しょうりゅうじ)

青龍寺参拝後、須崎方面に向かうには浦ノ内湾を挟んで、県道23号線(内陸ルート)と県道47号線(海側ルート横浪道路)があります。後者の方が1.7km短いとあって、後者ルートを選んだのですが・・・

折角なので、青龍寺奥之院不動堂を訪問します。境内直前の鳥居からは原則素足での参拝。丁度降雨時用にサンダルが置いてあり、路面が濡れている部分もあり、又、足にマメが結構できていることもあり、サンダルに履き替えます。

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滝を横断(もちろん橋が架かっています)

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四国第三十六番奥之院 不動堂

10時過ぎに出発。民家も自動販売機も何もない道路をひたすら歩きます。なおかつUP&DOWNの繰り返し。景色はよいのですが、疲労がたまります。500mlペットボトル2本の内1本が空になり、この先どうなるかなぁと思ったのですが、途中のイカ焼き店のばあちゃんに自動販売機の場所を聞き(ここでは売っていなかったので・・・)、おそらくこの長い道中唯一と思われる公園墓地入り口にある自動販売機にたどり着き、ここで昼食休憩をとりました。もちろんスポーツドリンク1本は食事前に軽~く1本頂戴してしまいました(^^ゞ

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横浪道路から太平洋を眺める

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横浪道路から浦ノ内湾を眺める

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横浪道路の長い道中、おそらく唯一の自動販売機!

この先淡々と同じような道を歩きます。途中休憩を繰り返しつつ、高度を下げてようやく県道23号線との合流地点に到達したのが15時前。不動堂を出発して実に5時間が経過しています!途中さらに休憩しながら17時頃、予約しておいた本日のお宿「一福旅館」に到着しました。

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県道23号線と県道47号線の合流地点

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県道23号線須崎市街手前のトンネル(内部は狭く、交通量も多いので要注意です!)

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須崎市街入り口付近の遍路小屋

本日の移動距離:約27.1km(タクシー乗車区間土佐市内→塚地除く)

累計:392.0km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年8月25日 (土)

四国八十八ヶ所巡拝 第三十三番~三十五番(8/13)

8/13(月)は朝から雨。始発の県営渡船に間に合うよう、5:30に朝食をとり、お宿を後にします。今年の渡船のドック入り運休はH19.8.15(水)~8.30(木)までの16日間。数日ずれていれば乗れなかった(必然的に浦戸大橋経由になる)ので、ホッとしました。

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種崎渡船乗り場

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雨に煙る浦戸大橋(県営渡船より)

渡船では親子連れのお遍路さんと色々お話をさせて頂き、あっという間に対岸に到着。渡船を下船し、道なりにのんびり歩くと、三十三番雪蹊寺に7時過ぎ到着します。

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雪蹊寺 山門

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四国第三十三番 高福山 雪蹊寺 本堂

納経を済ませ、8時前に出発。雨が上がっていたので、カッパを脱いだのですが、しばらく歩くと再び雨が降り始め、カッパをまた着なければならなくなりました。この日は降ったり止んだりの繰り返しで、カッパを着たり脱いだりと、結構手間がかかりました。

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長浜川の切り抜きを歩く

この切り抜きを過ぎ、本来であれば最短ルートを通る予定だったのですが、道しるべを見落としていたようで、若干遠回りになりますが、県道278号線を歩きます。途中小休止した自販機で地元の方と語らいつつ・・・その後もぼちぼち歩き、10時前に種間寺に到着しました。

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四国第三十四番 本尾山 種間寺 本堂

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種間寺 大師堂

10:40頃でしょうか?出発します。田んぼの中を歩き続け、仁淀川大橋を渡ります。土佐市街までもうすぐです。

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田んぼの中を行く

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めがね橋を渡る(涼月橋)

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仁淀川(右後方山間部は雨が降っているようです)

土佐市内に入り、再び雨。民家の軒先を借りてカッパを着ていると、ばあちゃんが「中へどうぞどうぞ」とご親切に車庫の中に入れて下さり、そこでしばらくお話をさせて頂きました。家の前の道路が旧国道で、国道、バイパスという風に道が変わった等・・・小雨になったところで再び出発。市内のコンビニで昼食休憩をとり、市街地~山間部へ。14時過ぎに清滝寺に到着しました。

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清滝寺 山門

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四国第三十五番 医王山 清滝寺 本堂と薬師如来像

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清滝寺境内から土佐市街を見下ろす

本日のお宿は土佐市内のビジネスイン土佐ですが、時間がまだ早いので、もう少し先まで歩くことにしました。今日距離(この日の予定歩行距離20.9km)を稼ぐと、次の日の予定歩行距離(約30.6km)を短縮でき、楽になるなぁと思ったからでした。最終的には塚地峠の入り口(塚地休憩所)で陽が陰り始めたので、ここで打ち止め。タクシーでお宿に引き返しました。この間約3.5km。明日は少し楽になりそうです。ちなみに、塚地休憩所は携帯電話(ドコモのmova)の電波が「圏外」。公衆電話もないので、電話を掛けるために、100mほど移動して電波の届くところで電話しました。

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お地蔵さんに見守られながら・・・

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17時頃、塚地休憩所に到着しました!

本日の移動距離:約24.4km(タクシー乗車区間塚地→土佐市内除く)

累計:364.9km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年8月20日 (月)

四国八十八ヶ所巡拝 第三十番~三十二番(8/12)

夏休みを利用してお遍路・区切り打ちに行くことにしました。今回は7日間。私にとっては1番の長丁場になります。さらに炎天下!できるだけ1日の歩行距離を25km位にとどめ、およそ1時間に1回必ず荷物を降ろして腰掛ける休憩を心がけるようにしました。

トップシーズンに運転されるJRの臨時夜行快速列車「ムーンライト高知」に乗り、後免で後続の普通列車に乗換え。前回区切った土佐大津駅に7:14定刻到着。三十番善楽寺を目指します。

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快速ムーンライト高知・松山(9239レ 大阪)

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後免駅を後にする快速ムーンライト高知(8221レ 後免)

土佐大津駅から遍路道を目指し、国分川を目指します。この間は道しるべがあるわけではないので少々緊張しましたが、無事国分川に架かる小山橋に到着。遍路道を善楽寺へと向かいます。

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国分川堤防を行く

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途中にあった遍路小屋で小休止・・・

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ついに高知市へ!

土佐大津駅から歩き始めて約2時間後、善楽寺に到着しました。善楽寺の道向かいには、土佐神社があります。

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四国第三十番 百々山 善楽寺 本堂(どとおさん ぜんらくじ)

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土佐神社

納経と小休憩をとり、9:40頃出発。三十一番竹林寺に向かいます。陽が高くなるにつれ、汗と疲れが一気に出てきます。小さな道、大きな道共に日陰のないアスファルト道をひたすら歩きます。

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小川沿いを行く

市街地を抜け、竹林寺のある山の登山口に到着。坂を登り、植物園を横断(?)して11:30竹林寺に到着。着いたとたんに大雨に遭遇します。山中でなくて良かったとホッとします。

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山上からの眺め

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竹林寺 山門

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突然のにわか雨に煙る五重塔

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四国第三十一番 五台山 竹林寺 本堂

納経後昼食休憩。足の疲れをとり、胃袋も満たして出発。天気も回復してきました。

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下田川の堤防道路を行く

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石土池にはホテイソウの花が咲いていました!

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ホテイソウの花

三十二番禅師峰寺も竹林寺に続いて山寺。急坂を登り、15:00頃、ようやく到着しました。竹林寺出発から小休止も含め、約2時間で到着です。

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禅師峰寺 山門

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四国第三十二番 八葉山 禅師峰寺 本堂(はちようざん ぜんしぶじ)

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禅師峰寺から太平洋を眺める

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タヌキも管笠に袈裟姿です!

納経後、さらに2時間ほど掛けて種崎まで歩きます。お宿の近くで浦戸大橋を眺めます。浦戸大橋は、その下に船を通すためにかなり高さがあり、車のための橋だなぁと感じました。明日はもちろん渡し船で対岸に移動します!本日のお宿は浦戸大橋近くにある民宿千松さんで1泊させて頂きました。

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浦戸大橋

本日の移動距離:約25.1km

累計:340.5km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年7月29日 (日)

四国八十八ヶ所巡拝 第二十八番~二十九番(7/16)

さて3連休+1最終日。朝食をしっかり食べた後、のいち8:00発の快速で夜須駅に「逆戻り」します。夜須駅を下車後、廃線跡の鉄橋(現自転車道)を撮影。二十八番大日寺へ向かいます。

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香南町(旧香我美町)にて

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高知市内が近づき、国道55号線も車線が増え・・・

途中お接待を受けつつ、大日寺に向かいます。そして10:30、丘の上に立つ大日寺に到着しました。

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大日寺に向かう遍路道

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大日寺 山門

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四国第二十八番 法界山 大日寺 本堂

納経・小休憩後、二十九番札所に向かいます。田んぼの中のアスファルト農道をひたすら歩きます。強い日差しの中、服装は夏場でも長袖の方が疲れないなと感じます。今回は半袖なので、日焼けして疲れます。あー暑い((;^_^A アセアセ…

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田んぼのなか、遍路道を右へ・・・

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途中の大師堂で一服

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土讃線の列車を眺める(744D 土佐長岡-後免)

アスファルト農道から交通量の多い道路に出て、国分川を渡り、土手を歩きます。国分橋が明治30年にできるまであったという地蔵渡しのお地蔵さんを見つつ、国分寺に到着します。

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お地蔵さんと地蔵渡し説明板

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国分寺 仁王門

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四国第二十九番 摩尼山 国分寺 本堂

国分寺に着いた時点で時間は14時をまわっていて、予約している高知17:00発の特急「南風24号」に乗るためには、そろそろ最寄りの駅に向かった方が良さそうです。国道32号線で遍路道から外れ、一路土佐大津駅に向かいます。車はひっきりなしに通りますが、だれ1人歩いていない国道をひたすら歩き、16時前に土佐大津駅に到着。16:05発の列車に乗り込み、今回のお遍路に区切りを打ちました。

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土佐大津駅

高知駅の待合室にあるTVで、新潟県を大きな地震が襲ったと報道していました。台風にしても、地震にしても、日本列島は災害といつも隣り合わせ・・・無事にお遍路が区切れたことを感謝しつつ、高知を後にしました。

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お遍路の旅はまだまだ続く・・・

本日の移動距離:約20.2km(ごめんなはり線のいち→夜須駅間乗車分除く)

累計:315.4km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年7月25日 (水)

四国八十八ヶ所巡拝番外編 土佐電鉄安芸線廃線跡探訪(7/15)

八十八ヶ所を歩いていると、いろんな自然や町の風景と出逢うことが出来ます。まさか鉄道廃線跡を歩くことになるとは、予想もしませんでした・・・とりあえず現地ではできるだけ撮影し、家に帰ってから確認するという行程をとりました。

友人のメールと、帰ってから文献を調べた結果、土佐電気鉄道安芸線廃線跡ということが後で判りました。土佐電鉄安芸線は国鉄阿佐線にその路盤を譲るべく、S49年に廃止されましたが、国鉄再建計画により工事が凍結。その後、第3セクターの土佐くろしお鉄道によって工事が再開、H14に開通したという、一旦廃止されて鉄道が復活するという、非常に珍しいケースであります(似たようなケースが滋賀県にあり、江若鉄道→国鉄(JR)湖西線というケースがありますが、こちらは工事が凍結されることなく開通となりました)。

昼ご飯を高知東部交通営業所サイドの公園で摂ったのですが、文献によると、ここがかつての安芸駅跡だったようです。それに気づいたのは家に帰ってからなのですが・・・

防波堤道が通行止めだったので、仕方なく国道55号線を歩きます。すると、ドライブインサイド(うどん店付近だったか?)にガーダー橋を発見!続いて別のガーダー橋と鉄道境界を示す「エ」印を発見。ここが鉄道廃線跡であることを示しています。

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通行止めの防波堤道

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ガーダー橋その1(穴内付近)

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ガーダー橋その2(穴内付近)

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鉄道境界を示す「エ」印(穴内付近)

国道から通行止め区間の終わる自転車道へ移動します。自転車道は廃線跡を流用している区間が結構あるようで、どう考えてもかなり昔に作られたと思われる切り通しを通過したり、昔の橋梁を流用した橋を渡ったりします。ただ、自転車道全区間が廃線跡ではなく、一部は土佐くろしお鉄道の高架下だったりするようです。

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自転車道案内看板

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カーブの先が廃線跡か?

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キロポストの跡?

赤野川橋梁は前身の高知鉄道が、アメリカから輸入(1898年製)したプレートガーダー橋が今でも架かっています。和食川には橋脚の跡があります。ちなみにカッパのモニュメントがあり、川からはい上がろうと(?)しています(笑)

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赤野川橋梁

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和食川に架かる新線の橋と旧線の橋脚跡

自転車道はごめんなはり線と別れ、国道と共に小さな丘を越えていきます。この区間(夜須-西分)は、ごめんなはり線は1本のトンネルで抜けていることから、この区間が廃線跡だったのでしょうか?

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国道55号線と併走する自転車道

歩き続けると、ついにはトンネルや駅跡まで登場!暑さをすっかり忘れ、カメラに収めます。「海浜学校前駅」という駅であったことが判明したのはもちろん家に帰ってからのことです。

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海浜学校前駅東方のトンネル(安芸方入口)

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トンネル上部の扁額

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トンネルサイドの碍子

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海浜学校前駅ホーム跡

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海浜学校前駅西側にあるトンネル(安芸方入口)

夜須駅付近にも立派なプレートガーダー橋が架かっています。列車に乗る関係で、撮影は7/16に撮影しました。

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夜須付近に架かるプレートガーダー橋

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架線柱の跡もあります!(石がはさまってる・・・)

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ごめんなはり線高架下にある橋台跡

香我美付近からごめんなはり線及び土佐電鉄安芸線廃線跡から離れ、私は本来の遍路道へと向かっていきました。

安芸線は鉄道としての使命を終えたものの、自転車道として第2の人生を、そして遍路道としても活躍。かつて電車から見ることの出来た美しい風景を、歩きながらではありますが、現在も見れることに感激した筆者でした。

参考文献:鉄道廃線跡を歩くⅢ 宮脇俊三編者 JTB刊 1997

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年7月23日 (月)

四国八十八ヶ所巡拝 第二十七番~二十八番(7/15)

夜が明け、台風は近畿~東海方面に抜けていったようで、台風一過の青空が広がっています。この日は、前日打たずに通過した二十七番神峰寺に打ち戻るべく、安芸-唐浜(とうのはま)間をごめんなはり線に乗り、安芸→野市間を、歩ける時間まで歩き、間に合わない場合はごめんなはり線を利用するという行程にしました。

ごめんなはり線は早朝便を除き、平常運行されているようで、安芸8:02発の列車で唐浜に向かいます。車内はガラガラ。約10分の汽車旅を楽しみました。

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唐浜駅のキャラクター「とうのはまへんろ君」

駅前に「唐浜化石(食わず貝)出土地」の案内があります。食わず芋もそうですが、お大師さまにかかると、食べられるものも食べられなくなるようです。

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唐浜化石(食わず貝)説明板

参道を登っていきます。途中小さな土砂崩れがあったり、木の枝が多数落ちていたりと、台風の爪痕がところどころで見受けられます。やはり昨日は来なくて正解だったと感じました。注意して登っていき、約1時間20分で神峰寺に到着しました。

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神峰寺に向かう参道

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土砂崩れの跡

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台風一過の青空が広がる

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参道は倒木だらけ(^_^;

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神峰寺 山門

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四国第二十七番 竹林山 神峰寺 本堂

境内には土佐の名水と言われる神峰の水があり、飲んでみます。うーん、冷たくて美味しい!

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神峰の水

納経後、下山します。唐浜12:10発の列車は結構混雑しています。皆さん台風が通過して、お出かけを再開されたようです!

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唐浜駅に進入するごめんなはり線の車両

安芸駅から再び「歩き」を再開します。途中安芸漁港では、日本一高いといわれる防波堤を見ることが出来ます。

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日本一高い防波堤(安芸漁港)

防波堤道を順調に歩きます。しばらく行くと「通行止め」の看板。諦めて国道55号線を歩きます。途中で鉄道廃線跡と思われるガーダー橋を発見!このお話をすると長くなるので、別の機会に・・・

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防波堤道を行く

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防波堤道は途中で通行止め、国道へ迂回・・・

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海は相変わらず大シケ・・・

服装ですが、この日はっきり判ったこと・・・夏場は半袖は避けた方が良いですね。わずか1日で真っ黒に日焼けし、体力を奪っていきます。顔は管笠のお陰でそれほど日焼けしてないのですが・・・途中の公園の水道を借り、顔を洗いました。気持ちいい~

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海岸線を行く

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和食駅のキャラクター「わじき カッパ君」

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琴ヶ浜の松林を行く

途中の国道で、レンタカー(ヴィッツだったかな?)に乗ったご夫婦に「乗って行かれますか?」と声を掛けて頂きました。ありがたかったけど、折角ここまで歩いてきたし、途中でごめんなはり線に乗るから・・・と謝辞させて頂きました。地図と時間を考えつつ、途中の夜須駅から17:51発の快速に乗ることに決めました。ひたすら歩いて、何とか発車3分前だったかな?に到着することが出来ました。これを逃すと次の列車は約40分後、良かった~

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夜須駅とマスコットの「やす にんぎょちゃん」

本日のお宿は丸米旅館さん。リフォームしたてなのか?非常にきれいな旅館でした。

本日の移動距離:約24.0km(ごめんなはり線安芸-唐浜往復及び夜須→のいち駅間乗車分除く)

累計:295.2km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年7月20日 (金)

四国八十八ヶ所巡拝 第二十六番~二十七番2日目(7/14)

7/14(土)。この日も降り続く雨。四国太平洋岸には夜~未明にかけて台風4号(マンニイー)が最接近する模様。当初予定では「奈半利→二十七番神峰寺打戻り→安芸泊」でした。地図を読むと、神峰寺は山上にあるようです。台風接近時の山、及び防波堤道の歩行は非常に危険であると判断。国道55号線を基本に、交通機関の状況を見て安芸から先、歩くかどうか考えることにしました。つまり、「奈半利→安芸直行」という行程です。

7時過ぎにお宿を出発。国道を歩き始めます。道の駅田野駅屋を過ぎた当たりで、猛烈な大雨に遭遇します。国道の車はもちろんヘッドライト点灯して徐行。歩きはさすがに前に進めません。丁度開店前(といっても時間が早く、誰もいない)のパチンコ店があり、その軒下に避難します。程なくして小降りに・・・さすが台風の雨。今日は雨脚がきつくなったりゆるくなったりを繰り返すようです。

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猛烈な大雨でパチンコ店の軒下に避難・・・

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安田町に突入!

8:40頃、神峰寺参詣道と書かれた道しるべが国道沿いに設置してありましたが、今回は目をつむり、安芸市へ直行します。大山岬に10時頃到着。大山岬周回道は高波で通行止。国道を直進します。

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安芸市へ

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ビッグウェーブが・・・

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押し寄せる!

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大山岬周回道は通行止め

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通行止めの看板

しばらく歩くと、国道のど真ん中に大きな楠が生えています。高知の名木に選ばれたようです。ただ、案内看板へ雨の中行くのが辛く、結局内容は判らずじまいでした。

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国道に生える大楠

伊尾木公民館の近くかな?に「寅さん地蔵」があります。映画「男はつらいよ第49作 寅次郎花遍路」のロケ地になる予定だったのが、主役の渥美清さんが亡くなり、幻となってしまったそうです。実現していれば、寅さんも白装束に身を固めていたのでしょうか?

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寅さん地蔵

お昼過ぎ、無事に安芸駅に到着。列車が動いているようならば、もう少し歩いて列車で引き返そうかとも考えましたが、案の定、午後からは運休になっていました。お宿に電話し、無理を言ってかなり早くにチェックインさせて頂きました。この日のお宿は「山登家旅館」。本当に助かりました・・・

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運休を知らせる掲示板(安芸駅)

今夜は台風、どうぞ被害が最小限にとどまりますように・・・

※ 雨がレンズに付着して、一部写真が白く写っています。

本日の移動距離:約18.6km

累計:271.2km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年7月18日 (水)

四国八十八ヶ所巡拝 第二十六番~二十七番1日目(7/13)

3連休に1日休みを追加して4連休をとりました。台風が接近しているのは判っていましたが、乗り物の切符はGETしていたし、お宿も予約していたので、「強行」することにしました。もちろん、無理をせず、台風接近時にはお宿や駅など、最寄りの施設へ早めに避難する、山道には行かない、行程に遅れを生じても「明日があるさ」と諦める!自然には勝てません。ご安全に!

阪急梅田発の夜行高速バスで高知駅に6:05定刻に到着。JR→ごめんなはり線→バスとリレーして、9:40頃新村不動バス停に到着。不動岩に向かいます。ここも弘法大師修行の地。御蔵洞はここだったという説もあるようです。

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不動岩 不動堂

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不動岩 窟内

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不動岩 窟内から太平洋を眺める

不動岩から一路奈半利に向かいます。しきりに雨が降り続きます。レインポンチョは結局中でも蒸れ、内外共にボトボトです。途中吉良川町を通過。古い町並みを歩きます。

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吉良川町の古い町並み

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旧郵便局の建物(T15建築)

古い町並みのある吉良川町を通過し、途中の小屋で昼食をとり、再び国道55号線へ。風はそんなにきつくはないものの、海は大シケです。

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ビッグウェーブ!

途中小雨になり、羽根岬を横断する中山峠(ダートコース)に挑戦してみることにしました。こちらのほうが国道経由よりも1.2km短いのです。しかしこの予測が甘かった・・・峠までは石畳の道が滑りやすいという点を注意すればどうっていうことはなかったのですが、峠頂上から下る道がまるで「川」のようになっているではありませんか!丁度地元の農家の方がいらっしゃったので、国道へ行く迂回路を聞いてみましたが、この「川」の遍路道しかないようで、この道を突き進みました。やはり大雨時には山道は禁物だと感じました。

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中山峠道

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中山峠から大シケの太平洋を眺める

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川のようになった遍路道

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小川のようですが遍路道です!

無事国道へ戻り、再び奈半利へ向かいます。途中御霊跡があり、国道の下にある祠に行ってみましたが、背後に大シケの太平洋が迫り、さすがに身の危険を感じたので、そそくさと国道へ戻りました。

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御霊跡の碑

ようやく奈半利町に到着。「木の町」のようで、製材所に多くの丸太が積み上げられています。奈半利川を渡り、本日のお宿「山郷旅館」に到着。槇の木でできたお風呂で疲れをとりました。

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丸太の山

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奈半利川橋

本日の移動距離:約17.8km

累計:252.6km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年5月20日 (日)

四国八十八ヶ所巡拝 第二十五番~二十六番(5/6)

5月6日(日) 鹿岡→県道202号線経由→道の駅キラメッセ室戸

前日の夜は女将さんや歩き遍路さんと大いに盛り上がりました。その際女将さんにご教示頂いたのが「県道202号線を歩いて室戸岬を経由せず、第二十五番へ直行するコース」。三角形でいうならば、頂点を経由せずに底辺を直行する形になります。その方が約10km(実際には8km位か?)短縮されます。これをすると全札所歩き通す形にならなくなりますが、折角のご教示ですし、足の裏はマメだらけ。天気も雨。おまけにバスは8時過ぎまで来ない(日祝日ダイヤ)・・・これもお大師様のお導きでしょう!女将さんの案を受け入れて三津から第二十五番へショートカットコースをとることにしました。バスの時間は8:07発。太平洋を眺めながらお宿でゆっくりさせて頂きました。

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お宿の部屋から太平洋を眺める

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降り続く雨・・・修行日和です!

バスに乗って鹿岡第一バス停に戻ります。雨は結構降っていますが、レインポンチョと大きな菅笠のおかげで、あまり気になりません。ただ、地図を見ることが出来ないのが辛い!歩き始めて約1時間で県道と分岐する交差点に到着。三津坂トンネルをくぐり、室戸高校前を通って室戸市街に到着。津照寺に11時前に到着しました。

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雨の国道55号線を行く

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県道202号線三津坂トンネル(左が歩行者用)

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室戸高校前を行く

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津照寺本堂への階段

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四国第二十五番 宝珠山 津照寺 本堂

納経を済ませ、ちょっと一服。雨が小降りになってきたところで出発します。

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平等津橋を渡る

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ここで昼食休憩(元大橋東詰休憩所)

金剛頂寺は山の上。再び山道へと向かいます。雨のせいでしょうか?途中カニと遭遇します。足下が濡れていて滑りやすく、慎重に登り、13時前に無事金剛頂寺に到着。雨が再び降り始めました・・・

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金剛頂寺に向かう途中にて・・・

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カニとの遭遇!

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四国第二十六番 龍頭山 金剛頂寺 本堂

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雨が激しくなってきました・・・

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一粒万倍の釜

納経を済ませ、一服していると、牟岐警察署にあるお接待所で一緒になった歩き遍路さん2人と再会!出発して程なく、この方々共々道を間違えたようで、お寺に引き返して売店の方に道を尋ね、道の駅キラメッセ室戸までご一緒させて頂きました。雨の中の下山はかなり厳しい修行になりましたが、無事下山することが出来ました。不動岩に行って見たかったのですが、これは次回のお楽しみ・・・15時前に無事キラメッセ室戸に到着。今回の旅はここで打ち止めです。道の駅前にある平尾第一バス停から帰路につきました。

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道の駅キラメッセ室戸

今回の移動距離:約15.4km(バス戻り区間約10kmを除く)

累計:約234.8km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年5月19日 (土)

四国八十八ヶ所巡拝 第二十三番~二十四番2日目(5/5)

5月5日(土) 宍喰→鹿岡(かぶか)

足はマメだらけですが、なんとかこの日は天気がもってくれそうな5月5日。室戸岬を目指して出発です。国道には歩いているお遍路さんをちらほらと見かけ、ほっとしました。但し、追いつくことは出来ませんでしたが・・・水庄トンネル(みとことんねる)を越え、徳島県からついに 高知県に突入しました!いわゆる「修行の道場」ですが、二十三番を発った時から既に「修行」は始まっていたのかもしれません。

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このトンネルをくぐると・・・

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高知県(東洋町)です!

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海岸にはサーファーがいっぱい!

出発から2時間弱で番外霊場の東洋大師に到着します。ここでお参りと、トイレ休憩をとります。

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番外霊場 東洋大師 明徳寺

野根市街地を通り抜け、再び国道55号線へ。写真こそ撮りませんでしたが、東洋大師と佛海庵の間には法海上人の御廟があり、ここでもトイレ休憩ができます。この日泊まったお宿の方のお話では、昔はこの区間は難所(ごろごろ浜・・・後述)で、水場も無かったことから、お遍路さんにとって貴重な休憩スポットだったそうです(法海上人も尽力したって言ってたかな?)。

そしてごろごろ浜を通ります。試しに海岸線に下りてみましたが、足の裏のマメを「直撃」するため、そそくさと国道へ戻りました(^^ゞこの日お世話になったお宿の方の話では、昔はこの海岸しか道が無く、満潮になるとごろごろ浜自体も波にさらわれるため、かなり大変な場所だったそうです。難所自体は今でも変わりないらしく、大雨が降ると国道も通行止めになるようです。

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野根川河口付近にて

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ごろごろ浜

1時間おきに小休止をとり、11:30頃に佛海庵に到着します。ここにもトイレがあり、ロングラン区間の歩き遍路には助かります。お参りをして、昼食休憩をとることにしました。

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番外霊場 佛海庵

スナックパンで腹ごしらえをします。普段は朝食は少食なのですが、お遍路中は朝食はごはん2~3杯はおかわりします。昼食が粗食になっても、スタミナは維持されます。朝ご飯が大事なんだと痛感しました。佐喜浜の市街地を通り、源内槍掛けの松の碑近くから防波堤を歩きます。

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源内槍掛けの松の碑と佐喜浜港

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防波堤道を行く

途中のバス停でバスの時刻を確認します。お宿に迷惑を掛けない時間に行けるバスは14時台と17時台にあります。14時台のバスに乗ることに決め、ひたすら歩きます。14時頃に夫婦岩に到着します。

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夫婦岩

さらに歩きます。バス停がどこにあるのかは地図には記載されていません。従って「勘」だけが頼りです。国道を歩いていると、何カ所か集落が先に見えます。集落や家のあるところにはバス停がたいていあるはずなので、その集落を目指して歩きます。鹿岡第一(かぶかだいいち)というバス停に14:30頃到着。14:44発の安芸方面行きがあるので、ここで区切ってお宿に向かうことにしました。これを逃すと次は17:19までバスは来ません。室戸岬までまだ約10km。私の足で歩くと3時間弱はかかるでしょうが、バスは10分ちょっとで着いてしまいました。ありがたいなぁと痛感しました。

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鹿岡第一バス停

第二十四番 最御崎寺

さて、本日のお宿である室戸荘さんに15時過ぎ到着。女将さんが「折角時間が早いし、明日は天気も悪いみたいですから、最御崎寺に先にお参りしてこられてはいかがですか?約20分でお寺に行けますよ!」とアドバイスを頂き、そうさせて頂くことにしました。雨もポツリポツリ降り始めたようです。大きな荷物はお宿に置かせて頂いたので、足への負担も軽いようです・・・

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最御崎寺参道を行く

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捻岩

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四国第二十四番 室戸山 最御崎寺(ほつみさきじ)

納経を済ませ、最御崎寺を後にしました。

本日の移動距離:約30km(バス乗車区間約10kmを除く)

累計:約219.4km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年5月15日 (火)

四国八十八ヶ所巡拝 第二十三番~二十四番1日目(5/4)

5/4(金) 第二十三番→宍喰(古目大師)

本日も快晴。明日5/5は天気が下り坂ということもあり、なんとか距離を伸ばしたい気持ちがあります・・・

朝6時に朝食を頂き、6:30頃お宿を出発します。国道は途中までは歩道がありましたが、その歩道も無くなり、路側帯を歩きます。しばらく行くと日和佐トンネル。長さ約690mで、今まで歩いたトンネルの中で1番長いものになります(トンネル内は歩道あり)。もちろんこの先さらに長いものも現れるでしょうが・・・

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日和佐トンネル

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日和佐を後に・・・

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途中休憩したJR牟岐線辺川駅

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番外霊場 小松大師

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牟岐橋を渡ると牟岐町市街地へ

途中カワセミを見かけました。水がきれいなんだなぁと思いつつ、牟岐町を通過します。牟岐警察署前には有名なお接待所があり、私もお茶などをお接待頂きました。

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牟岐警察署(後ろのテントがお接待所)

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海を見ながら・・・

11:30頃、鯖大師に到着します。本堂手前にある観音堂には西国札所では西国第二十九番松尾寺にのみいらっしゃる馬頭観音様が祀られています。

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鯖大師入り口

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番外霊場 鯖大師 本堂

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馬頭観音堂

鯖大師を出発。途中昼食休憩をとり、宍喰へと向かいます。小休止をとるたびに、足は「悲鳴」をあげます。少し歩くと再び楽になり、また休憩をとる・・・の繰り返しで、少しづつ距離を伸ばしていきました。

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浅川港

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大里古墳とその案内板

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二十四番札所まであと44km・・・

結局宍喰にある番外札所の古目大師に到着したのは16時前。結局お宿も近いこの場所で本日は打ち止めにしました。テーピングしていたマメも結局破れていました(T^T)私の1日歩く限界は30kmのようで、明日のお宿までまだ約40km離れています。お宿に入るために、一部バスに乗らねばならないようです。

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番外霊場 古目大師

本日のお宿:民宿ぬしま

マメの消毒薬を持っていなかったので、このお宿でなにかとお世話になりました・・・

本日の移動距離:約34.5km

累計:約189.4km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年5月12日 (土)

四国八十八ヶ所巡拝 第二十二番~二十三番(5/3)

5/3(木) 第二十二番~二十三番

明けて5月3日(木)、6時に朝食を頂き、6:30にお宿を出発します。私がスローペースである為、同宿の方々は次々出発。私はのんびりマイペースで歩きます。故に距離もどんどん開き、1人歩きとなりました。1人もまた楽し、また道連れも、これまた楽し・・・

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朝の県道28号線を行く

国道195号線を横断し、大根峠へ向かいます。峠を越えると竹やぶがあり、たけのこがいたるところでにょきにょきと伸びています。ダートコースを越えたところにお接待所があり、地元の方々にお茶や芋などお接待頂きました。お話では、昔はたけのこを出荷されていたそうですが、高齢化が進み、竹やぶをあまり手入れできないので、今では自分たちで食べる分だけを採っているそうです。

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たけのこ

腹ごしらえも終わり、いざ出発。程なく平等寺に到着します。

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平等寺仁王門

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四国第二十二番 白水山 平等寺 本堂

納経を済ませ、平等寺を発ちます。次の薬王寺までは約22kmの長丁場です。途中月夜御水庵にある弘法大師が接ぎ木したという大きな杉を見ました。一本杉など、弘法大師と杉の木は深い縁があるようです。

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月夜御水庵の大杉

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番外霊場 月夜御水庵

新緑まぶしいアスファルト道を歩き続け、小さな橋を渡ると、いよいよ国道55号線が見えてきます。これからの長い旅を歩く厳しい道です。坂道を歩き、国道に出てしばらく行くと、早速最初の鉦打トンネル(301m)が見えてきます。現代歩き遍路の「遍路ころがし」です。このトンネルは歩道と車道がガードレールで仕切られていますが、仕切のないトンネルも数多くあるそうです。

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鉦打トンネル

トンネルを鉦打トンネルともう1本抜け、県道にそれます。山間部を通る国道55号線経由ではなく、約2km遠回りですが自動車が少なそうで、かつ海岸沿いを通る由岐経由をとることにしました。港町の方々とのあいさつを交わしたり、お話したりと、楽しい遍路道となりました。

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JR牟岐線由岐駅(ここで昼食休憩)

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田井ノ浜海水浴場

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安政地震津波石灯籠とその説明板

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ダートコースを行く

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旧へんろ道しるべとその案内板

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後方の山にある右側電話中継所付近から下りてきました!

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恵比須堂(海蝕洞)

海岸沿いをひたすら歩き、足もだいぶ疲れてきた頃にようやく街中へ。二十三番薬王寺が見えてきました。

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薬王寺遠景

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四国第二十三番 医王山 薬王寺 本堂

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薬王寺のシンボル 瑜祇塔

本日のお宿は「ふなつき旅館」心のこもったおもてなしをして頂きました。ちなみに足の裏にはマメができつつあります。ケアはおこなったのですが・・・

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お宿の部屋からライトアップ瑜祇塔を眺める

本日の移動距離:約29.4km

累計:約154.9km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年5月 9日 (水)

四国八十八ヶ所巡拝 第二十番~二十一番(5/2)

前回は十九番立江寺で区切りをつけた四国八十八ヶ所巡礼。GWを利用して再び「お四国」へやってきました。前日夜に徳島に入り1泊。始発列車に乗ってJR牟岐線立江駅からの再スタートです。

5/2(水) 立江駅~第二十一番

徳島駅を朝5:47に発車する列車に乗り、立江駅に到着。十九番立江寺で区切り打ち再開の報告をして出発です。最初の県道はそれほど交通量も多くなかったのですが、県道22号線に合流してからは交通量は一気に増加!狭い道を自動車やダンプが行き違っています。トンネルこそなかったものの、現代の「難所」であります。約1:30で峠に入る分岐に着きます。登り坂を少しづつ登っていくと、片手に袋を持った方が!タケノコを掘っている方を見かけたのでその方達かと思いきや、参詣道を修復されている方々でした。冷たい缶のお茶を「お接待」頂きました。最初断りかけたのですが・・・そう、断ってはいけないんですよね!ありがたく頂戴しました。実際峠の途中で1本ペットボトルが空になり、そのお茶を持参しているものより先に頂きました。冷たくて美味しかった!!!

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鶴林寺参道・歩道と車道との分岐

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峠から町並みを見下ろす

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参道を振り返る筆者

10時過ぎに鶴林寺に到着します。

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四国第二十番 霊鷲山 鶴林寺 本堂(りょうじゅざん かくりんじ)

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鶴林寺のツル

納経所で色々お話させて頂いた後、次の太龍寺に向かいます。山道をひたすら下り、那賀川を渡って再び登りに転じるという、焼山寺と同じ「遍路ころがし」です。焼山寺を1度経験しているので、苦痛度は前回ほどではありません・・・とはいえ、お寺に着く前には急坂が待ち受けており、あえぎあえぎ登りました。

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下山途中、山並みを眺める

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水井橋で那賀川を渡る

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水井橋より那賀川上流側を眺める

13時頃、ようやく太龍寺に到着。納経所横にある建物の天井に描かれた龍を眺め、本堂と大師堂に向かいます。

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天井に描かれた龍(ガラス越しに撮影)

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四国第二十一番 舎心山 太龍寺 本堂

昼食をとり、本日のお宿である龍山荘までは目と鼻の先なので、太龍寺から約20分のところにある舎心ヶ嶽(ふだらく山)に向かいました。ここは弘法大師が修行された場所。不思議なのはどうやってこの場所に大師像を運んだのでしょうか?

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舎心ヶ嶽に座る大師像

来た道を引き返し、本日のお宿「龍山荘」に15:30頃到着しました。

本日の移動距離:約25.1km(立江駅→龍山荘)

累計:125.5km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年4月24日 (火)

お杖の長さ

お遍路で使っている「お杖」。結願を迎える頃にはかなりすり減っていると聞きます。第一~十九番札所まで約100kmを共に歩いたお杖の長さを測ってみました。約126cmあります。

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まもなく黄金週間。再びお杖と共に修行する日が近づいてきました・・・

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年3月24日 (土)

四国八十八ヶ所巡拝 第十七番~第十九番(3/11)

3月11日(日) 第十七番~立江駅

今回の旅行の区切りを打つ最終日になりました。ありがたいことに雨は明け方にはやみ、天気は快方に向かっているようですす。ただ、風が強いのが残りましたが・・・

この日は徳島市街を突き抜ける長丁場があります。お宿で朝食を頂戴し、予約していたタクシーで昨日打ち止めた第十六番観音寺へ戻り、歩き遍路を再開させます。途中犬(秋田犬)の散歩をしていた古老と話をしたりして、程なく第十七番井戸寺に到着しました。丁度今まで何度かお会いした男性お遍路さん2人が出発されるところでした。「道中お気をつけて」と挨拶を交わし、参詣に向かいます。朝は団体遍路さんがいらっしゃらないので、すんなりと納経も終わらせることが出来ました。「だいぶ御朱印が集まってきましたね、頑張って下さい。お大師さまはお待ちになっておられますよ!」という温かい言葉を納経所の方に掛けて頂き、長丁場になる第十八番までがんばるぞ!と思いました。

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四国第十七番 瑠璃山 井戸寺 本堂

8:20頃だったでしょうか?出発準備をしていると、地元の方に握り飯を接待頂きました。昼食用にありがたく頂戴し、井戸寺を出発します。第十七番~第十八番間約16.8kmは徳島市街地を通るため、この区間はJRやバスで移動される方が多いためか、歩き遍路の方をあまり見かけません。そうこうしているうちに中鮎喰橋に到着。鮎喰川下流は結構川幅が広かったです。

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中鮎喰橋と眉山(後方の山)

蔵本駅近くの踏切を渡り、徳島大学前にやってきました。地図「四国遍路ひとり歩き同行二人 地図編第7判 へんろみち保存協力会編」によると、蔵本-佐古間は国道192号直進を指示していますが、佐古小学校前を通るルートの方が交通量が少ないだろうと予測。バス停と交番がある交差点を右折し、後者のルートを探します。小川を渡った辻を左折だろうと予測して地図を見ていると、地元のおばあさんが道を教えてくれました。この方のお話によると、国道は交通量が多い(つまり排ガスも多い)ので、こちらの道を教えるそうですが、多くのお遍路さんは国道を直進してしまうそうです。また、この小学校前を通るルートは昔からの遍路道で、沿道にはかつて遍路宿もあったとか・・・昔のお話も聞けたし、このルートを選択して正解でした!途中諏訪神社の「まよひご石」など、昔の街道の賑わいをを彷彿とさせます。

(まよひご石の要約:神社の祭事の時に迷子になった子供をこの石の所へ連れてきて、親御さん等に再会させる場所)

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徳島大学入り口

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旧遍路道をゆく

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諏訪神社のまよひご石(徳島市)

昔からの遍路道も最終的に国道に合流し、次のポイントである二軒屋駅を目指します。休憩といえばトイレ休憩くらいでひたすら歩いていたので、眉山ロープウェイの山麓駅前でちょっと一服。市街地を南下し、11時過ぎに二軒屋駅に到着。結局ここで昼食を摂ることにしました。

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眉山ロープウェイ山麓駅前

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JR牟岐線二軒屋駅ホーム

二軒屋駅からしばらく行くと、国道55号線に合流します。当初予定では中田駅か南小松島駅まで行ければ・・・と考えていたのですが、今日は最終日。少し無理してでも第十九番まで歩きたいと考えていたので、ひたすら歩き続けます。車で行けば10数分で行ける幹線国道を、お遍路を通して歩くことになるとは、今まででは思いもしないことでした。

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国道55号線をひたすら歩く・・・

13時過ぎ、やっと国道からそれるポイントに到着。やっと国道からそれるので「ほっ」としたのと、恩山寺が近づいて来ているなぁと実感しました。

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国道と別れ、一路恩山寺へ

山が近づいてきて、恩山寺の仁王門に到着します。仁王門と今の道路は直結しておらず、門前は私有地のようです。そこからダートコースになります。登りですが、今までのアスファルト道のことを考えれば全く気になりません!程なくして恩山寺に到着。第十七番井戸寺から休憩を含め、約5時間20分の道のりでした。

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恩山寺 仁王門(左奥の赤い欄干が現在の道路)

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恩山寺への山道

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四国第十八番 母養山 恩山寺 本堂

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恩山寺 大師堂

14時頃に恩山寺を出発。井戸寺を先に出発されていた男性お遍路さん2人が丁度到着されました。徳島市内で道を間違えたそうです。市内は景観等のせいか、いや単に私が見落としているだけだと思います・・・歩き遍路用道しるべをあまり目にすることがありませんでした。いずれにしても、無事に到着して良かったです。

竹やぶの中を突き抜けます。しばらくすると番外霊場の釈迦庵に到着。この後田んぼのあぜ道を抜け、県道136号に出ます。小さな丘を越え、しばらく行くと番外霊場のお京塚に到着。最終目的地の立江寺まであと少しです!

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番外霊場 釈迦庵

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あぜ道を行く

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県道136号

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番外霊場 お京塚

そして15時過ぎ、ようやく赤い欄干のある橋の向こうに第十九番立江寺が見えてきました。朝お宿を出発して約8時間弱。今回の旅を打ち止める札所であります。

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橋の向こうに立江寺が・・・

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四国第十九番 橋池山 立江寺 本堂(きょうちざん たつえじ)

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立江寺 大師堂

納経を済ませ、御朱印を頂戴します。この日は全ての札所で団体遍路さんとかち合うこともなく、スムーズに御朱印を頂戴しました。白衣を脱ぎ、イスに腰を掛けて一服していると、地元の方から「お接待」と栄養ドリンクを頂戴しました。最終日の最後、それも疲れている体に栄養ドリンク!ありがたく頂戴しました。

立江寺出発間際、さきほどの男性遍路さん2人が立江寺に到着されました。「団体遍路さんがすぐ後から来ているから先に御朱印を頂戴しに行きます」とのこと。上手に時間を使われているようでした。私が今日で区切って帰る旨を伝え、「またお四国のどこかでお会いしましょう!」と硬い握手を交わし、立江寺を後にしました。

立江寺から歩くこと5~6分。JR牟岐線立江駅に到着します。次の徳島行きは16:08発。15分ほどあります。この駅で野宿をされるという男性の自転車遍路さんが待合室にいらっしゃいました。ホームレスなのでしょうか?色々お話を伺うと、何十回も満願になっていらっしゃるとのこと。丁度非常用?のスナック菓子があったので「お接待」すると、代わりにお大師さんの絵を1枚頂戴しました。1枚1枚丁寧に描かれていて、「コピーではなく手書きなので、同じものはないんですよ」と解説して頂きました。「家はなくても、こうやってお接待で生きていられる。お大師さんに生かされているんです。ありがたいことです。」という言葉に、お大師さんへの崇敬の念が込められていました。

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JR牟岐線 立江駅

本日の移動距離:約24.1km (第十六番~立江駅)

累計:約100.4km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年3月18日 (日)

四国八十八ヶ所巡拝 第十三番~第十六番(3/10)

3月10日(土) お宿~第十六番

週間予報ではこの日は雨の予報でしたが、雨は夜からの模様で、日中は幸いにも晴れのようです。お宿である「なべいわ荘」を7:10頃出発。この日は第十三番札所まで約17kmの長丁場です。お宿近くの登山口から玉ヶ峠を目指します。峠には約1時間で到着。あとは緩い下り坂をのんびり歩きます。箱庭のようなきれいな景色にしばし見とれます。

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玉ヶ峠を少し下りた所からの俯瞰

鮎喰川(あくいがわ)に沿って歩きます。前半は途中小さな峠を越えたり、潜水橋を渡って鮎喰川の清流を眺めたりして、歩くのには楽しめる区間が続きました。

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鮎喰川を渡る

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駒坂峠 大日寺まであと12km

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駒坂峠 標識

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鮎喰川に架かる潜水橋

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鮎喰川

しかしながら後半は、車道である県道20号線や県道21号線をひたすら歩くという素っ気ないもの。歩けども歩けども大日寺に近づくという感じがしませんでした。お昼になり、大日寺まであと2km、30分というところにお遍路さん向けの無料休憩所(おやすみなし亭)があったので、そこで一休みしました。なべいわ荘で一緒だった男性2人と女性2人にも声を掛け、ここで一服。無料のみかんやコーヒーがあったので頂戴しました。

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鮎喰川に沿って延々と延びる県道21号線

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おやすみなし亭

再び歩き始めます。13:10頃にようやく大日寺に到着します。お宿を出発してからおよそ6時間が経っています。

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四国第十三番 大栗山 大日寺 本堂

当初予定では、このまま大日寺近くのお宿に入る予定でしたが、時間があまりにも早すぎるのと、明日の天気が今ひとつはっきりしなかったため、さらに先へ歩を進めることにしました。しかし折角予約したお宿。キャンセルするのももったいないし、これも何かのご縁なので、歩ける札所まで歩き、タクシーでお宿に戻ることにしました。余談ですが、この日お宿では1人の「無連絡ドタキャン」がありました。残念なことです。先日はお宿が満杯で宿泊先が決まらないというお遍路さんがいらっしゃいました。連絡があれば救われるお遍路さんもいらっしゃいます。現代では殆どの方が携帯電話を持っていらっしゃるでしょうし、公衆電話もありますので、連絡は入れて頂きたいなぁと思います。今後全てのお宿が「前金制」にならないことを願いつつ・・・

第十四番までは約2.3km。途中外国人のお遍路さんに大日寺への道を尋ねられ、逆に近道をご教示頂きました。程なく第十四番常楽寺に到着します。本堂前は岩がごつごつしていて、まるで荒波のようです。団体遍路さんが多くいらっしゃって、納経印を頂戴するのにかなり時間をロスしてしまいました・・・

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四国第十四番 盛寿山 常楽寺 本堂(正面)と大師堂(右)

続いて第十五番を目指します。歩いていると、後ろからジャンボタクシーやマイクロバスに追い越されます。この辺りは距離が短いので、歩き遍路もバス遍路も時間的には変わらないようです(汗)

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四国第十五番 薬王山 国分寺 門と本堂

境内には阿波国分寺の基礎の跡が残り、かつての栄華を忍ばせます。

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阿波国分寺の遺構

続いて第十六番観音寺を目指します。徒歩にて約20~30分。光景も朝はまだ山間部でしたが、田畑を通り抜け、そして観音寺は市街地の中にあります。ここでも先ほどから同じペースになっている団体遍路さんがいらっしゃって、納経印を頂戴するのにかなり時間がかかると思われたので、今日はここで打ち止めにし、「みょうざい旅館」までタクシーで戻りました。所要僅か7~8分。歩くとかなり長い時間がかかったような気もしましたが・・・やはり車は便利ですねぇ。

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四国第十六番 光耀山 観音寺(こうようざん かんおんじ)

本日の移動距離(徒歩のみ):約22.5km   累計:約76.3km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年3月14日 (水)

四国八十八ヶ所巡拝 第十一番~第十二番(3/9)

3月9日(金) 第十一番~第十二番

早く寝すぎて何度か起きたものの、朝4:30頃だったかな?起床。朝6時に朝食を頂きました。相部屋の方2人は朝食を素早く済ませ、一足先に出発されました。私も歯磨きなどを済ませ、遅ればせながら6:30に出発しました。

十一番藤井寺の本堂サイドからいわゆる「遍路ころがし」がスタートします。ここから長戸庵まで3.2km。ひたすら登りが続きます。お杖の力を借り、途中で一服しつつ、マイペースでのんびり歩いていきます。この程度ならハイキング気分です。約1:30後に長戸庵に到着しました。

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藤井寺サイドにある遍路ころがし登山口

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長戸庵に向かう途中にて(手ぶれしてます、スンマセン)

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番外霊場 長戸庵

一服後出発。途中吉野川を見下ろす高台に出ました。写真では判りづらいのですが、対岸に切幡寺と思われる建物が見えました。ゆるい登り下りを繰り返しつつ、約一時間後に柳水庵に到着。ペースが早いので、今晩のお宿をもう少し先にすれば良かったかな?とも思ってしまいました(玉ヶ峠をその日のうちに越した方が次の日下りと平坦道が多いので楽だそうです・・・ふじやで相部屋になったお遍路の先輩談)。この後にやがて姿を現す本当の「遍路ころがし」の恐ろしさを知らず・・・

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高台から吉野川を見下ろす(写真中央を横切っている)

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柳水庵へ下る坂道

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番外霊場 柳水庵

柳水庵から一気に一本杉まで登っていきます。一本杉は今日一番高い標高約750mのところにあります(焼山寺は標高約720m)。昨日は雪がちらついていたようで、ところどころにうっすらと積もっています。しかし私は汗を掻いています!一服しては登り、登っては一服を繰り返し、やっと一本杉庵に到着しました。

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倒木の上にうっすらと雪が・・・

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大師像と一本杉

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一本杉庵(番外霊場 浄蓮庵)

遍路ころがしはここからが本格的で、折角750mの高さまで登ったのに、ここから一気に標高400m付近まで下り、再び720m付近まで登るというものです。道中一緒になった方も、私も思いは同じのようで「橋がかかっていたらなぁ・・・」(笑)

一本杉を下りた麓ではサクランボの花が丁度見頃を迎えていました(後でお宿の方に「サクランボの花」と教えて頂きました)

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サクランボの花

小さな橋を渡って、再び急坂を登り始めます。さすがに山越え2つ目となると厳しいものがあります。お杖の力を借り、また一服を繰り返しつつ登っていきました。ここまでくるとさすがにハイキングの域を超えています!それでも前後を歩いていた人たちと一服時に「がんばりましょう!」と励まし合って登りました。「焼山寺まであと1km」の道しるべを見たときは「ほっ」とし、仁王門が見えたときは「やっと着いた!」と大変感動しました。西国観音霊場巡りにも難所はありますが、札所を打つのにこれだけ感動したのはおそらく初めてではないかと思います。

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焼山寺 仁王門

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四国第十二番 摩盧山 焼山寺 本堂(まろざん しょうざんじ)

大師堂と納経所の間に、びんずるさんがいらっしゃいました。藤井寺でも見た記憶がありますが、確かにお四国にもいらっしゃいました!(西国巡礼その2 第四番札所 槇尾山 施福寺(3/4)を参照)

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びんずるさん

ふじやさんで作ってくれた握り飯を頂戴し、13時過ぎに出発しました。さくらんぼや梅林を抜けると、杖杉庵に到着します。ここは四国遍路の元祖と言われる衛門三郎最期の地であり、衛門三郎とお大師さまとが出逢えた地であります。私もお大師さまに出逢うことが出来るでしょうか・・・

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番外霊場 杖杉庵(じょうさんあん)

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弘法大師と衛門三郎の像

このあと程なく(14:30頃)今晩のお宿である「なべいわ荘」に到着。さらに先へ進んでタクシーで戻る事も考えましたが、このお宿に泊まられる方と共に「かなり早いですが、あがっても良いですか?」と聞いてみたところ、快くOKして頂いたので、この日はこれで打ち止めにして、休憩することにさせていただきました・・・

この日の歩行距離:約16.8km   累計:53.8km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年3月12日 (月)

四国八十八ヶ所巡拝 西麻植駅~第十一番(3/8)

黄金週間前に、焼山寺にある「遍路ころがし」を突破したいと思い、4連休を頂いて再びお四国に赴きました。計画では、1日目に十一番まで、2日目に十二番の先まで、3日目に十三番まで、最終日に十八番の手前にある適当な駅からJRに乗って徳島駅に帰るという予定を組みました。事前にお宿の予約をとり、いざ出発!

3月8日(木) 西麻植駅~第十一番・お宿まで

大阪を朝出発。高速バスは丁度お昼頃徳島駅に到着しました。昼食をとり、徳島13:06発の徳島線普通列車に乗り込みました。前回打ち止めた西麻植(にしおえ)駅に13:38到着。パラッと雨が降るか降らないかの天気の中、十一番藤井寺を目指します。地元の古老に「国道を進み、パチンコ屋の先の四辻を右に曲がればいいよ」と近道をご教示頂きました。しばらくして遍路道に合流。菜の花の向こうに山の峯が見えます。明日はあの山を越えるのでしょうか・・・

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菜の花の向こうの山が、いわゆる「遍路ころがし」か???

14:30頃に藤井寺に到着。納経と御朱印を済ませます。納経帳を鞄にしまいこんでいると、先達さんに引き連れられた団体さんが遍路ころがしを登っていくのが見えました。時既に15時。この先お宿は当分無いはずなのですが、一体どこまで行かれたのでしょうか・・・

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四国第十一番 金剛山 藤井寺 本堂

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藤井寺 大師堂

周辺を散策した後、15:30頃に門前にあるお宿「本家ふじや」さんに入りました。相部屋になった東京から来られたお遍路さん2人と色々お話をしつつ、また夕食時には今晩同じ軒の下になった方々のお話を伺いながら、楽しいひとときを過ごしました。夜は20:30頃寝たかな?こんなに早く寝ると、夜中起きてしまいそう・・・

この日の歩行距離:約2km   累計:約37km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年2月14日 (水)

四国八十八ヶ所巡拝 第六番~第十番(2/11)

2月11日(日) お宿→第六番~第十番経由→西麻植駅まで

明けて2/11(日)朝。6:30に朝食を頂戴します。皆さんさっさとご飯を済ませて出発の準備に取りかかりに部屋へと戻られます。ゆっくり食べる私と、豪快に「おかわり」をされる男性の方とがとり残されました。この方と色々お話をさせて頂きました。通し打ちを終わられて、第一番にお礼参りに戻られるとか・・・満願された方はなんか風格があるというか何というか、自信に満ちたものがありました。

結局7時を10~15分まわっていたでしょうか?出発します。前日夜に通り雨があったようですが、本日快晴なり!朝日を浴びながら第六番札所に到着。同じお宿に泊まっていた男性の方(先ほどの方とは別の方です)が声をかけてきてくださって、色々お話をさせて頂きました。私と同じく大阪から来られたそうで、第十一番まで行ってお宿に泊まり、12日に帰るとの事。私は今日帰るため、第十番あたりで打ち止めの予定であります。

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朝日が昇ってきました\(^O^)/

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四国第六番 温泉山 安楽寺 本堂

次の第七番札所に至る途中、本ルートを少し離れてバイパス側を歩いてしまったようですが、難なく十楽寺に到着しました。

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阿波市に突入しました!

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十楽寺門前

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四国第七番 光明山 十楽寺 本堂

第八番に至る途中、犬が道の「ど真ん中」でひなたぼっこしています。おとなしい犬で、頭をなでさせてくれました。「車くるからあぶないぞ!」と声かけても知らんぷりです。その後軽トラが通りかかったら、心配せずとも隅っこに行ってました・・・

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気持ち良さそうですが道の真ん中は危ないぞ・・・

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四国第八番 普明山 熊谷寺 本堂

次の第九番札所では、どこにいらっしゃるのかさっぱり判りませんでしたが、団体遍路さんが登場。納経所では係の方が大量の納経帳や掛け軸相手に奮闘されていました。待つのも修行。しばし順番待ちであります・・・

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四国第九番 正覚山 法輪寺 本堂

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法輪寺 大師堂

次の第十番へ移動する途中、菜の花が咲いているのに気がつきました。2月なのでまだ早いとは思いますが、春が近づいているのを感じるとともに、歩き遍路にとっては楽やけど、地球温暖化が進んでいる事を憂います。

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満開の菜の花

途中番外霊場の小豆洗大師の小さなお堂の前を通りかかります。この小豆洗大師のお堂に限らず、四国には建物に同居したお堂が多いなぁと感じました。それだけ地域信仰も篤いんでしょうね~

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番外霊場 小豆洗大師

お昼前に、ようやく第十番札所に到着しました。最短ルートは仁王門工事の影響で、無情にも通行止めの看板。迂回ルートを歩きます。さらにしばらく行くと333段あるという階段が待ち受けています。ここは踏ん張りどころ!お杖の力を借りて登りました。

境内に到着すると、団体遍路さんでごった返しています(¨;)一団が読経を終えると入れ替わり立ち替わり団体さんが読経をあげます。これは御朱印を頂戴するのにかなり時間がかかりそうです。納経後、途中で買った菓子パンと、昨日お接待頂いた缶緑茶でお昼を先に頂くことにしました・・・

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切幡寺 歩行者用迂回路

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切幡寺への階段

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四国第十番 得度山 切幡寺 本堂

切幡寺を13時過ぎに出発。次の第十一番へは9.3kmあり、17時過ぎに出発する徳島駅発のバスに乗るためには、やはり第十一番までは行けないと判断。途中のJR徳島線の駅を目指します。

切幡寺を下山する途中、団体遍路に参加されている女性の方が「歩き遍路の方ですか?」と声を掛けてくださいました。「そうです。でも今日帰らないと行けないので次の第十一番は多分次回の楽しみです・・・」といった会話を交わしました。たくさんお遍路さんが下山する中、歩き遍路と看破して頂いて、ちょっと照れました(^^ゞ

女性とバス駐車場で分かれ、吉野川を目指します。陽が高く、ちょっと暑いので、管笠をかぶります。すると後ろから男性の方が声を掛けてくださいました。男性の方は地元の方で、今は足を痛めているのですが、トレーニングして歩き遍路再開を目指しているそうです。その方に潜水橋へのルートを教えて頂きました。

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地図のお接待のある電話ボックス跡(もしくは再利用?)

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道中には牛も・・・

風がきつく、何度も管笠が飛ばされそうになりながら、ようやく潜水橋に到着します。まずは吉野川の支流にかかる大野島橋を渡ります。

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大野島橋

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大野島橋上から下流側を眺める

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橋を渡って畑の中を一路川島橋へ

続いて吉野川本流にかかる川島橋を渡ります。「四国三郎」吉野川はゆったりと流れていました。この橋を渡っているとき、後ろから自転車に乗った女性が「お接待っ」と言って「はっさく」を頂戴しました。お礼を言うと、納札を出す間もなく、再び自転車の乗って立ち去ってしまいました~。寒風の中、さわやかな風が川島橋と、私の心の中を駆け抜けていきました・・・

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川島橋から吉野川上流側を眺める

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川島橋から吉野川下流側を眺める

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川島橋全景(渡り終わった側から撮影)

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川島橋を渡り終えると吉野川市です!

この後、徳島線の列車まで時間があるようなので、阿波川島駅ではなく、隣の西麻植駅まで歩くことにしました。地元の古老に隣り駅まで歩いて約20分とご教示頂き、途中で第十一番へ向かう道に別れを告げ、国道192号を東へ進み、無事に西麻植駅に到着しました。今回の旅はこれにて打ち止めです。次回西麻植駅から旅を再開する日を楽しみにしつつ・・・

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JR徳島線西麻植駅

今回の旅の歩行km:約35km   累計:約35km

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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2007年2月12日 (月)

四国八十八ヶ所巡拝 第一番~第五番(2/10)

はじめに・・・

西国観音霊場巡りは思い立ったその日からスタートしましたが、大阪からでは海を渡らなければならない四国はさすがに難しいなぁと思いました。しかし、区間を分けて巡拝する区切りうちや、昔ながらの徒歩巡礼を多くの方がされているようなので、思い切ってチャレンジしてみることにしました。仕事が昨春異動して今は連休取りやすいですが、この先はさっぱり判りません。できるあいだにこつこつと、のんびりやっていこうと思います。第1回目は第十番札所(スケジュールがうまいこといけば第十一番札所まで)を目標に2日間歩きます。

ということで、徒歩巡礼の旅の始まりです・・・

2月10日(土) 第一番~第五番の先にあるお宿まで・・・

2/9(金)の夜に高速バスで徳島入りし、ビジネスホテルで一泊。朝飯を頂戴して8:23発高徳線普通列車に乗り込みます。板東駅から一番札所までは昨年年末に訪ねているので地図なしで行けました。一番札所に到着、本堂内の巡礼ショップ兼納経所は結構忙しそうなので、お寺の横にある巡礼ショップで道中衣・判衣・管笠・金剛杖・頭陀袋・納経帳・経本を購入。輪袈裟や数珠、ろうそく・線香、納め札は持参のものを使います。

本堂と大師堂でそれぞれお経を上げます。かなり略式で、仏さまには申し訳ないのですが、般若心経と御真言、御宝号(南無大師遍照金剛)を読経することに統一しました。般若心経・・・西国二巡目から読経しはじめましたが、難しいですね。慣れるまで、あせらずゆっくり読むことにしました。

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四国第一番 竺和山 霊山寺 本堂

続いて第2番札所へ移動します。距離は1.4km。程なく到着です。

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四国第二番 日照山 極楽寺 本堂

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極楽寺 大師堂

納経印を、売店を兼ねた納経所で頂戴し、次の札所へ移動します。歩きコースは墓地の横をすり抜け、旧街道に出てきました。自動車の多いバイパスよりも、歩き遍路にとっては楽でした。この間の途中、女性から初めてお接待を受けました。缶の緑茶と手作りの小さな巾着袋(賽銭入れ)を頂戴しました。巾着袋は持鈴入れとして使わせて頂くことにしました。

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旧街道に合流

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鳴門市から板野町に突入!

第三番札所に到着。参詣・納経を済ませ、コンビニで買った握り飯といなり寿司で腹を満たしました。昼食中、隣りのベンチに座っていた九州からこられたという車遍路の方と談笑しつつ、楽しいひとときをすごしました。

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四国第三番 亀光山 金泉寺 本堂 

次の第四番札所までは約5km。途中岡上神社にある大きな楠を見たり、幼くして散った姫君を祀った振袖地蔵で手を合わせたりして、のんびり歩きます。番外霊場の愛染院では山門の大きなわらじにびっくりします。愛染院を後にして、あぜ道を歩きます。アスファルト道に合流する頃、梅でしょうか?たくさん咲いています。そうこうしているうちに、やっと第四番札所に到着しました。アスファルト道が多かったせいか、それとも日頃の運動不足の現れか???足が疲れてきているようです。

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岡上神社と大楠

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振袖地蔵

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番外霊場・愛染院~第四番へ向かう遍路道

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愛染院山門の大きなわらじと昼寝する犬・・・

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梅かな?のアップ写真です

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四国第四番 黒巖山 大日寺 本堂

次の札所までは約2km、程なく五百羅漢に到着し、続いて第五番札所である地蔵寺に到着します。

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五百羅漢

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四国第五番 無尽山 地蔵寺 本堂

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地蔵寺 大師堂

地蔵寺の後、余裕があれば安楽寺まで行こうと思っていたのですが、既に15時をまわっており、第六番札所までは約5.3kmあるということなので本日の札所参りはこれで打ち止めにして、途中にある民宿寿食堂に直行することにしました。旅立つ前に、あらかじめ電話予約しておいたのですが、一応スケジュール通りお宿までたどり着けそうです。私はスローペース。女性のお遍路さんに先を越されても、ひたすらマイペースで歩き続け、本日のお宿に到着しました。

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上板町に突入しました!

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バイパスから分かれて旧道へ

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本日のお宿(民宿寿食堂さん)

この日の移動距離は約14kmでした。続き(2/11)はまた次回・・・

本日もご高覧頂き、ありがとうございました。

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